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忍者の頭目を目指す少年うずまきナルトを中心に描く忍者アクションコミック。 今作は、忍者同士の戦いと友情が中心で、日本における一般的な忍者の印象とは異なり、派手な戦いを繰り広げる。 2002年から放送が開始されたテレビアニメでは、一部終了後85話のオリジナルストーリーが展開。二部は『NARUTO -ナルト- 疾風伝』というタイトルに変わった。アニメ版オリジナルストーリーについては、NARUTO -ナルト- (アニメ)を参照。 単行本の累計発行部数は6900万部を超える。[1] ストーリー 原作は、二部構成となっており、一部と二部の間に2年半の歳月が流れた設定となっている。他に、一部と二部の間に主要人物の一人であるはたけカカシを主人公とする外伝が連載された。 第一部 (ジャンプコミックス27巻まで) プロローグ 昔、忍五大国の一つ木ノ葉隠れの里に、強大な力を持った尾獣、九尾が襲来した。里の長、四代目火影の波風ミナトは自らの命を犠牲にして、九尾をへその緒を切ったばかりの赤ん坊に封印した。 その後時は流れ、里は再び長についた三代目火影により、安定を取り戻していた。 波の国任務 忍者を目指しアカデミーに通う主人公うずまきナルトは、忍者アカデミーの超問題児で毎日イタズラ三昧。落ちこぼれで、卒業試験に3回落第していたが、自分の身を呈して守ってくれた教師、うみのイルカの行動をきっかけとして目覚め、何とか下忍になる。下忍になったナルトは、うちはサスケ、春野サクラと共に、上忍はたけカカシの班に配属される。カカシから鈴を奪い取るサバイバル演習では自分たちの未熟さを思い知るが、“仲間の大切さ”に気付き、これまで合格者を出したことのないカカシから正式に下忍として認められる。 その後間もなく、波の国のタズナの護衛の任務において、霧隠れの抜け忍・桃地再不斬(ももちざぶざ)と氷遁忍術を操る少年・白(はく)と戦闘。苦戦を強いられるが、この実戦を通じて忍者として大きな成長を遂げる。サスケはこの戦いにおいてうちは一族の血継限界である写輪眼を開眼し、ナルトは自らに眠る九尾の妖孤の強大な力の片鱗を初めて見せる。 中忍試験 その後、下忍となっていくつかの任務をこなした第七班は、隊長であるカカシの推薦により中忍試験に参加。木ノ葉の同期の下忍を含め、各国から中忍候補の下忍達が木ノ葉の里に集う。第一次試験である筆記試験を突破し、第二次試験の“死の森のサバイバル”に臨む。しかしその途中、伝説の三忍の一人大蛇丸が突如として現れ、圧倒的な力で翻弄、サスケに謎の呪印を刻み込む。試験官のみたらしアンコはかつての師であった大蛇丸の出現に緊急事態を察し追撃するが、惜しくも取り逃がす。その後、二次試験が終了。 合格者多数のため、三代目火影や師である上忍の面前にて、候補者同士による個人戦という形で予選が執り行われる。サクラは、いのと引き分けて本戦進出はならなかったが、サスケとナルトは勝ち上がり、後日行われる本戦への進出を決める。 木ノ葉崩し 中忍試験の予選から1ヶ月後、各国からの忍頭や観衆が見守る中、中忍試験本戦が開始される。ナルトは白眼を持つ柔拳使い日向ネジを相手に苦戦を強いられるが、九尾の力を開放し勝利。中忍試験が進められていく中、カカシとの修行を終えたサスケが登場。砂隠れの砂瀑の我愛羅と対戦する。カカシから千鳥を伝授されたサスケは我愛羅を相手に善戦するが、その最中、突如として何者かが場内全体に幻術をかける。大蛇丸が“砂隠れ”を巻き込み、中忍試験の隙に乗じて木ノ葉隠れに戦争を仕掛けたのである。大蛇丸はこの時のために、部下であるカブトを密偵として暗躍させ、砂隠れの風影を暗殺してなり代わっていた。三代目火影は大蛇丸を封印する一歩手前まで追い詰めるが、術のみを封じて力尽きる。木ノ葉の里の忍者も死力を尽くして応戦し、何とか敵を退けるが、里は甚大な被害を蒙る。 暁の影 その後、木ノ葉の里に再び危機が迫る。数年前うちは一族を滅ぼし、木ノ葉隠れを抜けたうちはイタチと、霧隠れの抜け忍干柿鬼鮫の二人が突如として里に現れた。彼らは、かつて大蛇丸も所属していた暁と呼ばれる組織のメンバーで、九尾を宿したナルトを狙っていた。彼らの侵入を察知した木ノ葉の上忍(猿飛アスマ・夕日紅・はたけカカシ)が応戦するが、イタチの実力は上忍達の力を持ってしても押さえ込むことはできなかった。イタチの写輪眼による幻術“月読”を受け、はたけカカシは戦闘不能となる。事態を知ったサスケは復讐の対象である実兄が里に現れたことを知って追跡する。 その頃、伝説の三忍の一人、自来也は上層部から火影就任の要請を受けるも、これを固辞し、同じ三忍で初代火影の孫でもある綱手を推薦。ナルトの修行を兼ね、共に彼女を探索する旅に出る。しかし、その道中で、イタチと鬼鮫がナルトを狙って来襲。自来也の高等忍術でなんとか退けるが、うちはイタチに単身で挑んだサスケは返り討ちに合い重傷を負う。 三竦みの戦い 自来也と共に里を旅立ったナルトは道中に術の修行に励む。その頃、三代目火影によって両腕を奪われた大蛇丸は術を封じられ、後遺症の激痛に苦しめられていた。彼は力を取り戻すため同じ三忍の一人で医療スペシャリストの綱手に自分の両腕を治すよう交渉を持ちかける。師である三代目を殺し、腕が治ったら再び木ノ葉を襲うという大蛇丸に対して綱手は激昂し、要求を退けるが、「最愛の二人を生き返らせる」という大蛇丸の言葉に綱手は動揺する。 その直後、自来也とナルトも綱手を発見。ナルトの姿に自分の亡き弟の姿を重ね見た綱手は螺旋丸を修得できたら、初代火影の首飾りを譲ると賭けをする。ナルトはますます螺旋丸の修得に燃える。その後、綱手は大蛇丸の要求を再び拒絶。そのまま、大蛇丸とカブトとの戦闘に突入。戦闘中に自来也も登場し、巨大口寄せ動物3体を巻き込んだ壮絶な三竦みの戦いを繰り広げる。苦戦の末、綱手の渾身の一撃によって大蛇丸を何とか退ける。この戦いでナルトは、ついに螺旋丸を修得する。 サスケ奪還任務 大蛇丸、綱手と並ぶ三忍の一人、自来也の尽力により大蛇丸を退け綱手が五代目火影に就いたことにより、里はやっと平静を取り戻そうとしていた。しかし、大蛇丸によって呪印を刻まれてしまったサスケは己の宿命に苦悩する。そんな中、サスケは大蛇丸の部下である音の四人衆と接触、大蛇丸の元へと誘い込まれる。ナルト、シカマル、チョウジ、キバ、ネジの五人は、サスケを連れ戻すため音の四人衆と交戦、我愛羅たち砂隠れの忍者の助けもあり、重傷を負いながらも全員を倒す。が、サスケと戦ったナルトは敗北を喫し、サスケは大蛇丸の元へ去る。 謎の組織・暁を倒すこととサスケ奪還のため、ナルトは自来也と2年半の修行に出る。 カカシ外伝 ジャンプコミックス27巻『カカシ外伝〜戦場のボーイズライフ〜』 時系列では、第三次忍界大戦後、『第一部』が開始される十数年前の物語(カカシが『第一部』のナルトぐらいの頃)。 はたけカカシの幼少期、写輪眼を手に入れた経緯が物語となる。 上忍に昇格したカカシは、これまで共に任務をこなしてきた、うちはオビト、リン、そして上官である上忍(後の四代目火影)と任務に向かう。カカシとオビトは、いつもぶつかり合う仲(ナルトとサスケのようなライバル関係である)。 上官と別行動を取った後、カカシ達は敵の罠に嵌り、窮地に立たされる。人質に取られたリンを巡り、既に亡くなった父親の面影に今なお引きずられるカカシと、任務ではいつも口先だけのオビトは、忍者としての在り方で意見が分かれ、対立。チームは分裂することになる。単独でリンを助けに行くオビト。しかしオビトも敵と対峙し再度窮地に陥る。オビトはここで写輪眼を覚醒させる。カカシが駆けつけ敵は退けるが、脱出時に落石からカカシをかばい、オビトは落石の犠牲となってしまう。そして息を引き取る寸前、上忍の就任祝いと称しカカシに写輪眼の力を託した。 第二部 (ジャンプコミックス28巻から) 風影奪還任務 第一部の2年半後から始まる。暁が尾獣を手に入れるため行動を開始する。暁のデイダラが、砂隠れの里の風影になった我愛羅を倒し連れ去ろうとした。 暁を追ったカンクロウが、デイダラと共に活動していたサソリのカラクリ人形の毒によって倒され、意識を失ってしまう。その後、砂隠れの里からの緊急の報せを受け、ナルト達カカシ班が砂隠れの里へ向かう。途中砂隠れの里に戻るテマリと合流し、砂隠れの里を目指す。その頃、木ノ葉隠れの里では、ガイ班もカカシ班と同様の任務で派遣されていた。砂隠れの里についたカカシ班は、サクラがカンクロウの毒を解毒し、カンクロウは一命を取り留めた。そして、カカシ班は砂隠れの里の相談役、チヨバアと共に暁のアジトを目指す。 一方ガイ班は、カカシが口寄せした忍犬、パックンと共に川の国にある暁のアジトを目指していた。そして、カカシ班とガイ班は途中暁の足止めを食らいながらもアジトに到着。トラップを破り、アジトである洞窟の中に突入する、ナルト、カカシ、サクラ、チヨバアの前には、既に尾獣と引き離されて絶命している我愛羅と、暁のサソリとデイダラしかいなかった。 我愛羅の奪還のためデイダラを追うナルトとカカシ。サクラとチヨバアはサソリと対峙する。サソリの正体はチヨバアの孫で、砂隠れの歴史の中で最強のカラクリ使いで、サクラとチヨバアは苦戦しながらも何とかサソリを倒し、ナルトたちの後を追う。 一方ナルトとカカシは、カカシの万華鏡写輪眼のおかげで我愛羅の遺体の奪還に成功する。しかし、ナルトは尾獣を体内に内包し、人柱力として生きる宿命と同じ境遇である我愛羅の死の怒りを、砂隠れのご意見番であるチヨバアにぶつける。ナルトと出逢い、考えや認識を改めていたチヨバアは、自分の秘術を使い自らの命と引換えに、我愛羅を蘇生させる。目を覚ました我愛羅の周りには、我愛羅を尊敬し敬愛する砂隠れの忍者が、我愛羅の救出のために集まっていた。 天地橋任務 我愛羅奪還を果たしたカカシ班。しかし、万華鏡写輪眼の影響でカカシはしばらく動けなくなっていた。代理でカカシ班の隊長に指名されたのは暗部のヤマトと名乗る忍者だった。さらに、サスケの補充として暗部の根から派遣されたサイと名乗る忍者がカカシ班に加わり、サクラがサソリから聞き出した情報で、大蛇丸のもとにいるサソリのスパイと接触することになる。しかし、何かに付けてぶつかるナルトとサイ。そんな状態で接触の時が来る。ヤマトがサソリに変装しスパイと接触する。そのスパイの正体は大蛇丸の右腕のカブトだった。しかし、既にカブトに掛けられたサソリの術は大蛇丸に解かれており、ヤマトは窮地に陥る。ナルトはヤマトを助けるために大蛇丸に挑む。その際に大蛇丸の言葉に触発され、九尾の力が目覚めて大蛇丸を追い詰めていく。その最中、サイは本来自分に与えられた任務のために動き出す。ヤマトは何とか九尾の力を押さえ込み、その最中に、サクラに自分の正体を明かす。ヤマトは大蛇丸により初代火影の遺伝子を組み込まれた実験体で、今の木ノ葉の里で唯一木遁の術を扱え、九尾の力を押さえ込むことのできる存在だった。 ダメージを受けたナルトを回復させたカカシ班は、大蛇丸のアジトに潜入する。そこでサイの全てを知るカカシ班。サイは三代目火影と敵対していたダンゾウの部下で、ダンゾウの命によって大蛇丸と結託して、綱手の治める今の木ノ葉を潰そうとしていた。しかし、暗部の真の目的は大蛇丸が次の体にと目を付けていたサスケの暗殺にあった。ところがサスケとの繋がりを守ろうとするナルトとサクラを見て、サイはかつて自分が大切にしていた兄との繋がりを思い出し、ナルトたちと共にサスケ奪還に協力する。サイはナルトたちより早く、本来の暗殺対象であるサスケと接触し、ナルトとサクラの話をする。サイの元にナルトたちが来た時、ナルトは2年半ぶりにサスケとの再会を果たす。しかし、そこにいたサスケはかつてのサスケとは違っており、ナルトたちを本気で潰しにかかる。ナルトとサイとヤマトは、全くサスケに歯が立たずに敗れていく。その中で九尾の妖孤はナルトに自分の力を頼るように言う。ナルトがそれを断ろうとした時、ナルトの中にサスケが現れ、九尾の妖孤を一時的に消滅させてナルトの中の力の正体を見極める。そして、全てを終わらせようとした時、大蛇丸がそれを止める。そして、かつての友であるサスケはナルトたちの前から再び消えてしまう。 変わってしまった友と、自分の非力さを痛感したナルトは、再び修行に入る。そこでカカシは、螺旋丸以上の物凄い術をナルトに授けようと特訓させる。 新たなる刺客 ナルト達が木ノ葉の里に帰還してまもなく、雲隠れの里に新たな暁のメンバーの飛段と角都が現れ、二尾の化け猫(猫又)を宿した人柱力・二位ユギトを倒し、拘束する。そのまま、彼らは次なるノルマの達成のため、火の国に侵入し、高名な忍寺“火の寺”を襲撃。“守護忍十二士”の一人、地陸を倒す。また、他国においてはデイダラと新たに暁のメンバーとなったトビがコンビを組み、三尾の大亀(磯撫)の捕獲に成功する。 暁が着実にその目的を達成していく中、飛段と角都が火の国に侵入したことを知った五代目火影は、新編成した二十小隊の精鋭達に彼らの抹殺を命じる。しかし、交戦した上忍猿飛アスマは、彼らの術の前に敗れ還らぬ人となる。 師の敵を討つべく、元第十班のメンバーは、アスマの代役のはたけカカシと共に再戦。彼らの連携に苦戦を強いられるが、シカマルは命がけの策で飛段をバラバラにして生き埋めにし、ヤマトを筆頭とする仮の第七班として参戦したナルトは修行で習得した、螺旋丸に風の性質変化を組み合わせた“風遁・螺旋手裏剣”を使用し角都を敗北へと追い込み、カカシが雷切でとどめを刺す。 大蛇丸との決別 飛段と角都との交戦が終わった頃、サスケは大蛇丸の下で修行を重ねていた。しかし、自身が「大蛇丸を越えた」と確信したサスケはついに大蛇丸に凶刃を晒すのであった。大蛇丸の体内で大蛇丸を取り込んだサスケは囚われていた水月を引き連れ、残りの重吾、香燐を仲間に加える為、アジトを巡る。 登場人物 詳細はNARUTO -ナルト-の登場人物一覧を参照 名前 声優 俳優 備考 うずまきナルト 竹内順子 屋良朝幸 本作の主人公。四代目火影によって九尾を封印されたが、本人はそれを知らされていなかった。 うちはサスケ 杉山紀彰 町田慎吾 ナルトと同じカカシ第七班のメンバー。ある事件でほぼ全滅したエリートうちは一族の生き残り。 春野サクラ 中村千絵 三倉茉奈 三倉佳奈 同じくカカシ第七班のメンバー。サスケのことを想っている。 はたけカカシ 井上和彦 岩崎大 ナルトたちの教官。第七班の担当上忍。里でも有数の実力者。四代目火影の教え子。 三代目火影・猿飛 柴田秀勝 木ノ葉の隠れ里の長。高齢。 我愛羅 石田彰 米花剛史 砂隠れの里の下忍。砂の化身・守鶴を体内に宿し、砂を自由自在に操る。第二部では風影になる。 自来也 大塚芳忠 木ノ葉隠れの里で名を馳せる「三忍」の一人。四代目火影の師匠で後にナルトの師匠となる。ナルトにエロ仙人と呼ばれている。 用語 アカデミー 忍者を養成する学校。木ノ葉の隠れ里のアカデミーは二代目火影によって創設される。 人柱力(じんちゅうりき)と尾獣(びじゅう) 人柱力とは、世界に九体存在した魔獣を体内に封印された者。魔獣は、尾獣とも呼ばれ圧倒的なチャクラを持つ。人柱力は、体内の尾獣と共鳴し、人知を超えた圧倒的な力を発揮するが、その力を恐れられ、集団から追いやられる傾向が強い。うずまきナルトや我愛羅はこれにあたる。我愛羅は暁により守鶴を抜かれ絶命するが、チヨの転生忍術により復活した。ほかにも何体かの人柱力が暁によって倒されている。 暁 尾獣を狙う謎の組織。詳細は暁 (NARUTO)を参照。 血継限界 詳細は血継限界を参照。 世界観 この作品の舞台となるのは近世の日本をベースに、現代文化をミックスした架空の世界である。後述の忍者の位置付けと共に既存のニンジャ・アクションを彷彿とさせる世界観を構成している。 言語は、ほぼ現代語と同等の日本語が用いられ、時代劇のような表現はあまりない。衣服は、近世に見られるような着物が基本。名前のあるキャラクターは、和装からジャージ、タイツ、チャイナ服、洋服までさまざま。通貨の単位は両。 忍術が機械の役割を果たしている(例えば消防には水遁が用いられる)ため、機械文明はさほど発達していないが、蒸気機械や電気機器はあるようだ。 NARUTOにおける忍者 この作品は、忍術が一種の超能力として描かれている。忍者という設定や忍術の位置づけが、バトル漫画としての味付け程度でしかないといった点で純粋な忍者漫画であるとは言えない。忍者自体もどちらかと言うと傭兵に近い位置付けで扱われている。しかしながら、作者が海外物のエンターテインメント作品に見られるニンジャ・アクションを意識しているとも考えられ、実際に「自己主張の強い『ニンジャ』たちが派手な技でバトルする」という娯楽性重視の世界観が作品に魅力を与えているともいえる。 「忍者」の神秘性を分かりやすくデフォルメしたこの作品は、海外において、日本国内では後塵を拝している『ONE PIECE』以上の人気を博している。 忍者の能力 チャクラ 「身体エネルギー」とは、人間の身体を構成する膨大な数の細胞一つ一つから取り出すエネルギーのことをいい、「精神エネルギー」は、修行や経験によって蓄積したエネルギーのことをいう。これらは「チャクラ」と呼ばれる。「身体エネルギー」と「精神エネルギー」を練り上げて(「チャクラを練る」という)、術者の意思である「印」を結んで(組んで)、術を発動することができる。 術 忍者が繰り出す忍術、幻術、体術などの総称。詳細はNARUTO -ナルト-の術を参照。 業 忍者はいかなる場所でも突き進まなくてはならない。そのため、チャクラを利用し、どこでも進める業という技がある。(崖登りの業・水面歩行の業など) 忍者の分類 特別上忍、上忍、中忍、下忍 忍者のランク。ランクによって任される任務が変わる。木ノ葉隠れの里ではアカデミー卒業により下忍になり、中忍試験に受かることで中忍になる。上忍になる方法はその国の長、上忍達等による推薦または要請。特別上忍は着任方法不明。 例として、ナルトは下忍であり、カカシは上忍である。 医療忍者 術により医療を行う忍者。有名な医療忍者は、五代目火影・綱手、シズネ、サクラなど。 暗部 正式名称・暗殺戦術特殊部隊。特殊な任務をこなす影の部隊。木ノ葉隠れの里には、暗部養成部門「根」が存在した。 抜け忍 里を抜け自らの目的のために生きる忍者。抜け忍となった者は里から割り振られる仕事がないため、自ら暗殺・ボディガードなどの仕事を受け生活する。 追い忍 抜け忍を追跡し、抹殺することを専門とする忍者。 料理忍(アニメオリジナル) 戦場で戦う忍者たちを支援する忍者達。 装備品、携帯品 クナイ、手裏剣 実際の忍者が使用する通りに使用する。 額当て それぞれが所属する里のマークをついた額当てをつけている。ただし必ずしも額に巻いてはいない。元はゴーグルであったが、作者曰く面倒なので額当てを考案した。 起爆札 衝撃で爆発する札。各国の忍者が使用している。 巻物 口寄せの契約などに用いる。また武器を出すこともできる。口寄せの動物についてはは、NARUTO -ナルト-の口寄せ動物参照。 国・里 忍者は、各国にある隠れ里に属している。隠れ里は依頼を受け、忍者を派遣する。依頼内容には難易度別にランクがあり、内容によって派遣される忍者のレベルが変わる。忍者は通常数名でチームを組み、派遣される。 ナルトの世界では、主に忍者同士の戦いが描かれ、それ以外の者(侍、武士などの武道家)との戦いは、ほとんど描かれていない。国というものは存在しているが、隠れ里以外で国が持つ軍隊などの戦力は描かれていない。 隠れ里は、ひとつの国にひとつあり、それぞれ国全体を勢力圏としている。そのため、国の力というのはその国の隠れ里の力に大きく依存している。 隠れ里同士はかつては大戦に見舞われたが、第一部開始時点では表面的には友好関係を保っている。戦争時には国は里に頼るしかないが、平和な時代が訪れたため里の力は小さな里から順に弱まり始めている。 火の国、水の国、雷の国、風の国、土の国の5つの国は特に大きな力を持ち五大国と呼ばれる。五つ国の里の長(火影、水影、雷影、風影、土影)は「五影」と呼ばれ、全世界何万の忍者の頂点に君臨する存在である。 隠れ里では、忍者だけではなく、多くの一般人も住んでおり、商売をするなどして暮らしている。 火の国(木ノ葉隠れの里) 地図番号:1 ナルトやカカシの所属する木ノ葉隠れの里を持つ。五大国中、最強の里である。地形的には森林の描写が多い。砂隠れの里とは同盟関係にある。 木ノ葉の隠れ里の長「火影」は、第一部開始時は三代目・猿飛。四代目は、九尾を封印した際に既に死んでいる。第一部途中に三代目が四代目と同じ術を使い、大蛇丸の術を封印し、死んだ。そして五代目には綱手が就任している。イタチは、この里の抜け忍。 第二部からは、20小隊に隊が改変されている。 伝説の三忍 木ノ葉隠れの里出身の自来也、大蛇丸、綱手の三人のこと。その力は五影に匹敵するともいわれている。大蛇丸はすでに里を抜けて音隠れの里へ。 守護忍十二士 火の国の大名を守る十二人の忍者。現在分かっているのは猿飛アスマと地陸だが、どちらも暁によって殺害された。 うちは一族 木ノ葉の隠れ里のエリート一族。動体視力と相手の忍術をコピーできる能力を持つ写輪眼の血継限界を持つ。 しかし、イタチにサスケ以外の全てが惨殺された。このためサスケは兄イタチに一族の復讐を誓っている。 日向一族 同じく木ノ葉の一族の一つ。透視能力や写輪眼以上の動体視力と体内の経絡系(チャクラが流れる管)を透視する能力を持つ白眼の血継限界を持つ。 一族には宗家と分家があり、ヒナタは宗家の出身だが五歳年下の妹ハナビにも劣るとされ、一族は次女ハナビが継ぐ方向。ネジは分家の出身である。 分家は宗家のためにあるとされており、分家の者は「籠の中の鳥」を意味する印を額に刻まれる。その印を刻まれた者は宗家の者の意思により殺すことさえ可能。そしてその者が死んだ時には、白眼を封印し血継限界の秘密を他国に漏らさないようにする。 油女一族 蟲使いの一族。自分自身のチャクラを餌に体内に蟲を飼うため、体中に蟲がいる。 奈良一族 自分の影を自由自在に操る一族。影で相手の足止めが可能。鹿を操れる。 秋道一族 体を巨大化する倍化の術を操る一族。体に負担を強いる一方強力な力を示す秘伝の丸薬が伝わっている。 犬塚一族 犬と供に戦う一族。一族の人間は普段から犬と共に生活している。 鞍馬一族 アニメに登場。かつては木ノ葉の一代勢力だったが、現在は衰退している。幻術を得意とする。 一楽 ナルトが好物として、頻繁に通うラーメン屋。同名のラーメン屋が福岡市東区に実在し、作者が大学生時代に通っていた店である。福岡(博多)といえば、とんこつラーメンだが、ここはみそラーメンなどが有名。そしてそこでナルトフェアを行っている時がある。 死の森 第44演習場の通称。中忍試験の会場となった。 終末の谷 サスケが里を抜ける際にナルトと戦った場所。火の国の外れにある。 風の国(砂隠れの里) 地図番号:9 砂隠れの里を持つ国。地形的には砂漠が多い。砂隠れの里は木ノ葉隠れの里と同盟を結んでおり、中忍試験を共同で行っている。 風の国の大名は、軍縮の方針を打ち出し、他国の隠れ里に依頼するなど自国の里の力を重視していないため、力は衰えつつある。そのため、大蛇丸の計画に乗り木ノ葉崩しに参加するも、その後は再び同盟状態に戻っている。 砂隠れの里の長「風影」は、第一部開始時四代目。「木ノ葉崩し」の際に大蛇丸に暗殺されていた。第二部開始時には我愛羅が五代目に就任している。 暁のサソリはこの里の抜け忍。 水の国(霧隠れの里) 地図番号:2 「水影」を長とする霧隠れの里を持つ島国。作品の舞台としては未登場。かつては血霧の里と呼ばれ、その当時のアカデミー卒業試験は生徒同士が殺し合いをするという過酷なものだったが、ある事件を期に改変を余儀なくされた。また、内乱が多発した政情不安定な土地柄ゆえか、血継限界の血族はその力を恐れられ迫害される傾向にある。 霧の忍刀七人衆 霧隠れの里の実力者7人。現在登場しているのは、干柿鬼鮫、桃地再不斬、黒鍬雷牙(アニメのみ登場)だが、三人ともすでに抜け忍となっており、鬼鮫に至っては暁の一員となっている。 彼らの持つ刀は代々受け継がれていくことになっており、再不斬の「首切り包丁」は水月が引き継いだ。 土の国(岩隠れの里) 地図番号:4 「土影」を長とする岩隠れの里を持つ。作品の舞台としては未登場。 暁のデイダラはこの里の抜け忍。 上水流一族 アニメオリジナル。蜂を操る力をもつ。昔油女一族に破れ現在では里での地位は低くなっている。 雷の国(雲隠れの里) 地図番号:8 「雷影」を長とする雲隠れの里を持つ。作品の舞台としては未登場。 二尾を封印されていた二位ユギトが、暁に倒されている。 田の国(音隠れの里) 地図番号:3 第一部開始の約一年前に、大蛇丸を長とする音隠れの里ができた。 ふうま一族 アニメオリジナル。大蛇丸に協力するものと協力しないものとに一族が分離してしまった。 死韻の一族 アニメオリジナル。楽器を用いた術を扱う。音隠れの里ができたことで仕事が減り窮地に追い込まれる。 その他の国・里 波の国 隠れ里を持たない小国。一部序盤に、桃地再不斬と白がナルト達と戦った舞台。大名ですら金を持っていないという貧しい国。 草隠れの里 地図番号:6 木ノ葉隠れの里と共同で中忍試験を行っている。里の詳細については不明。 川の国(雨隠れの里) 地図番号:5 木ノ葉隠れの里と共同で中忍試験を行っている。かつては半蔵という忍が長を務めていたが、現在はペインが「神」として崇められている。 滝隠れの里 地図番号:7 木ノ葉隠れの里と共同で中忍試験を行っている。暁の角都の出身の里。長はシブキ(ジャンプフェスタ2004のアニメより)。 アニメオリジナルの国・里 茶の国 火の国の南の半島にある国。隠れ里はない。 石の国 賞金稼ぎのいる荒野にある国。 鳥の国 火の国の西方(川の国の西側)にある小国。 海の国 水の国に隣接する諸島からなる小国。海魔が現れる。大蛇丸の研究施設が残っている。 星隠れの里(熊の国) 星影を長とする隠れ里。ただし星影は、5大国から、影として公認されていない。200年前に降って来たチャクラを増大させる星(隕石)がある。星の力を利用し、孔雀妙法を編み出し、長年戦力として使用していた。ただし、この力は身体に悪影響を及ぼすため、星影は隕石を使うことを禁じた。 菜の国 山奥にある国。隠れ里はないが、花忍者という忍者が2人いる。 うどんの国 谷の国 蜜の国 餡の国 沢の国 陽炎の里(山の国) かつて木ノ葉の里に戦いを挑み、敗れた里。ナルトの知り合い、ゲンノウの出身地。 匠の国 忍具の製作に秀でた国。各国の忍者に忍具を供給している。 雪の国 映画第一弾、『大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』の舞台。 メディア展開 テレビアニメ テレビアニメ『NARUTO -ナルト-』 テレビ東京系列で2002年10月から2007年2月まで放送した。また、劇場版も3作製作された。 テレビアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』 テレビアニメ『NARUTO -ナルト-』の続編。2007年2月15日から放送開始した。 ラジオ ラジオ『オー!NARUTOニッポン』、『NARUTO Radio 疾風迅雷』 2003年から放送されている、ナルトをテーマにしたラジオ。2007年4月から『NARUTO Radio 疾風迅雷』に変わった。 ゲーム NARUTO -ナルト- (ゲーム)参照。 舞台 2006年5月、東京・大阪にて、ミュージカルとイリュージョン(大規模なマジック)を融合した“忍者イリュージョン”として戯曲化。 主要キャストはジャニーズ事務所の所属ユニット・ミュージカル・アカデミー(MA)。イリュージョン演出はプリンセス天功(プリンセス・テンコー)、脚本・演出はきだつよしが担当した。 東京公演は、5月4日〜14日・五反田ゆうぽうと簡易保険ホール。 大阪公演は、5月19日〜21日・シアターBRAVA!。 キャスト うずまきナルト:屋良朝幸 うちはサスケ:町田慎吾 春野サクラ:三倉茉奈、三倉佳奈 はたけカカシ:岩崎大 我愛羅:米花剛史 綱手:愛華みれ 不知火ゲンマ:平田広明 一楽店長テウチ:尾藤イサオ 以下はオリジナルキャラクター コワネ:秋山純 ワカ:新妻聖子 コトノハ:岡幸二郎 コワブル:松本康太(レギュラー) コワダカ:西川晃啓(レギュラー) 小説 すべて集英社・JUMP jBOOKSから発売。著者は、日下部匡俊。 NARUTO -ナルト- 白の童子、血風の鬼人 ISBN 4-08-703121-7 序盤の白、桃地再不斬までのノベライズ。 NARUTO -ナルト- 滝隠れの死闘 オレが英雄だってばよ! ISBN 4-08-703135-7 ジャンプフェスタ2004のアニメをノベライズ。 劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!! 劇場版脚本 - 隅沢克之 ISBN 4-08-703143-8 劇場版第1作のノベライズ。 劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ!! 劇場版脚本 - 川崎博嗣、宮田由佳 ISBN 4-08-703158-6 劇場版第2作のノベライズ。 劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮! みかづき島のアニマル騒動だってばよ 劇場版脚本 - 都留稔幸 ISBN 4-08-703170-5 劇場版第3作のノベライズ。 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 劇場版脚本 - 武上純希 ISBN 978-4-08-703187-4 疾風伝劇場版第1作のノベライズ。 作品の人気 本作の人気は、連載開始当初から好調に伸び、「週刊少年ジャンプ」で連載中の作品の中では『ONE PIECE』等と並ぶ主要作品となっている。コミックスの売り上げでも、『ONE PIECE』に次ぐ。 またアニメ版について、日本国内にも増して海外では極めて人気が高く、既に2000年代を代表する作品として認知されているといえる。主人公のナルトは「ニューズウィーク日本版」2006/10/18号の特集「世界が尊敬する日本人100」に選出された。 参考書籍 NARUTO秘伝・闘の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK(集英社・ISBN 4088737342) NARUTO秘伝・兵の書 - オフィシャルファンBOOK(集英社・ISBN 4088733215) NARUTO秘伝・臨の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK(集英社・ISBN 408873288X) 外部リンク ウィキメディア・コモンズには、NARUTO -ナルト-に関連するマルチメディアがあります。NARUTOどっとこむ 集英社公式サイト 脚注 ^ http://www.naruto-movie.com/ [隠す]表・話・編・歴NARUTO -ナルト- メディア展開 TVアニメ第一期 - TVアニメ第二期『疾風伝』 - ラジオ - ゲーム 一覧 人物 - 尾獣 - 術 - 血継限界 - 口寄せ動物 アニメ映画 第一弾 - 第二弾 - 第三弾 - 疾風伝 カカシ班 うずまきナルト 『逆転裁判』(ぎゃくてんさいばん)は、カプコンの法廷バトルのアドベンチャーゲームの名、及びそのシリーズ名。また、同作品に関連した漫画作品。ファンの間では『逆裁』と呼ばれることが多いが、逆転裁判製作チームのスタッフは、『逆転』と呼んでいる。 目次 [非表示] 1 概要 2 基本ルール 2.1 法廷パート 2.2 探偵パート 3 シリーズ一覧 3.1 逆転裁判 3.1.1 蘇る逆転 3.2 逆転裁判2 3.3 逆転裁判3 3.4 逆転裁判4 4 ゲーム中の年表 5 主要登場人物 5.1 初期シリーズ(1 - 3、蘇る) 5.2 後期シリーズ 6 用語 7 関連商品 7.1 サウンドトラック 7.2 その他 8 他作品でのパロディ 9 TGS 特別法廷 10 その他のゲームとの関連 11 漫画版「逆転裁判」 11.1 コミックス 12 逆転裁判ミステリー劇場 13 脚注 14 関連項目 15 外部リンク [編集] 概要 本ゲームは“法廷バトル”という今までにないジャンル名を生み出したゲームである(広義ではアドベンチャーであるとされる)。主に殺人事件が話の中核となり、被告人や証人との駆け引き、真犯人への追及という部分に重きが置かれている。 初期シリーズ(1 - 3・蘇る)の主人公は弁護士の成歩堂龍一(なるほどう りゅういち、以下成歩堂)。4の主人公は王泥喜法介(おどろき ほうすけ、以下王泥喜)。 ゲームは、移動と会話をくりかえして裁判のための情報・証拠品を集める「探偵パート」と、そこで得た証拠を武器に依頼人である被告人の弁護を行う「法廷パート」に分かれている。法廷においては、自分の手元にある入手した情報や証拠品、または検察側から提出された証拠品とつきあわせつつ、証人達の証言を聞き、尋問においてその中にある事実と食い違う部分、つまり『ムジュン(矛盾)』を探し追及するのが、このゲームシステムにおける原則である。また多くの矛盾点を暴いていく事で事件の『真相』を徐々に明かにしていき、依頼人の無実及び無罪を立証するのが最大の目的である。 制作上の意図により、ゲーム中の裁判制度は2000年代現在の日本のものとは大きく異なる。例えば、本作特有の裁判のシステム序審法廷制度が最たるものだが、ほかにも異なる点がある。ゲーム中、裁判長の手にある木槌は実際の日本の法廷では使われていないし、「異議あり」の発言も日本の法廷では稀である。言うとしても証人に向って叫ぶのではなく弁護士・検事が互いの質問・尋問に対して判事に申し立てるものである。しかし、本作のように弁護人や検事でない人物が法廷に立つ事は、家庭/簡易/地方裁判所で「特別弁護人」として実際に認められている。 [編集] 基本ルール 物語は基本的に「法廷パート」と「探偵パート」とに分かれ、プレイヤーは弁護士となって両方のパートを繰り返しながら、事件を解決へと導いていく。 [編集] 法廷パート 証人が行う「証言」を聞き、それに対してプレーヤー(弁護士)は「尋問」を行う。証言を更に問い詰める「ゆさぶる」、事実と証言が異なることを証明するために証拠品を提示する「つきつける」の2つを駆使して真実を暴く。「1」「蘇る」ではペナルティポイントが5点あり、選択肢や証拠品の選択をまちがえると1点減点され、全ての点数を失うとゲームオーバーとなる。「2」以降はペナルティポイントがゲージ制になっており、ペナルティを受けるとゲージが減少する。「1」「蘇る」とは異なり、失敗する局面での減少量が異なり、重要な局面であるほどペナルティが大きい(ゲージを全て奪われ即ゲームオーバーになる場合もある)。「1」「蘇る」では話中の特定の区切り(パート)を通過する際にペナルティポイントが全回復するのに対し、「2」以降は一日の法廷パートを全てクリアしない限りゲージは回復しない。 つきつける プレイヤーは証言の台詞のうちムジュンがある部分に対して「つきつける」を選び、同時にムジュンの根拠になる証拠を示す。「2」と「3」では人物リストも選択肢に含まれる。これが正解ならストーリーは先に進むが、指摘する部分や提示すべき証拠品をまちがえた場合はペナルティを受け証言からやり直しとなる。 ゆさぶる 証言のセリフに対して「ゆさぶる」を選ぶと、詳しい情報が得られる。「つきつける」を使わず証言をゆさぶり続けることでストーリーが進む場合もある。ゆさぶった後で新しい証言が出されることがあり、ゆさぶりで動揺した証人がここで矛盾した事を言う場合もある。基本的に何度ゆさぶってもペナルティにはならない。「ゆさぶる」を使った時点でペナルティを受ける場合は、事前に警告されることが多い。 みぬく(「4」のみ) 特定の証言のセリフに対して腕輪を選ぶと、証人が嘘をつく時に出る「クセ」を見抜き、それを指摘して進める。この時は証人のしゃべるスピードが非常に遅くなり、嘘をついた時にクセが出る。見逃した場合はもう一度聞き直すことができる。「4」で登場。 上記の各操作をおこなうと、弁護人の考え・方針を答えなければならない設問が発生する場合がある。設問の形式は様々で、選択肢の中から正しいものを選ぶ形式、証拠品(または人物)提示、資料図示、動画図示などがある。画面に残りゲージが表示されている設問では間違った答えを選ぶとペナルティとなるが、残りゲージが表示されていない設問ではペナルティの対象とならない。 [編集] 探偵パート さまざまな人物から情報を手に入れたり、現場検証して証拠品を集めるなどの行動を繰り返し、裁判に必要な手がかりを集めることが目的。ペナルティはない(ただしサイコ・ロックにはペナルティあり)。又、必要となる全ての証拠品及び情報を得なければ次の法廷パートへ進まないので、「探偵パートで調べ忘れをした為に法廷パートのクリアが不可能になる」といういわゆる「詰み」の状態は発生しないようになっている。 サイコ・ロック [Psyche-Lock] 心に「鍵」をかけた人物に対し勾玉を「つきつける」と、その人物からいくつかの問題が出される。プレーヤーはそれらに対して1問ずつ正しい証拠品または人物を提示する。不正解ならばペナルティとなりゲージが減るが、0になるとほんのわずかだけ回復するためゲームオーバーにはならず、何度でも挑戦できる。すべて正解すれば解除成功となり、錠のかかっていた情報を聞く事が可能になり、ゲージも半分回復する。なお、サイコロックは発見直後の時点での手持ちの証拠品で解除可能とは限らない。大抵の場合、別の場所で新たな証拠品及び情報を探した後に戻ってきて解除することになる。 電波・金属探知 [Electrolocator] 「2」「3」に登場。「1」にも金属探知機は登場するが、所持した状態で特定の場所へ行くとイベントが発生するだけのもので後述するような操作は行わない。電波もしくは金属の反応がある場所にカーソルを重ねるとカーソルが「ピー」という音を立てて赤色に変化し(DS版では「CHECK」の文字が点灯し)、その場所や物を調べることができる。この操作をくり返し、目的の証拠品を発見すると成功となる。電波探知器や金属探知機は電波発生源や金属のある場所にはすべて反応するが、目的外の場所や物を調べてもペナルティにはならない。 カガク捜査 [scientific investigation] 「蘇る」「4」に登場。DSのタッチパネルを利用した新要素。なおタッチペンなど存在しない携帯アプリ版「蘇る」では操作は簡略化されている。(3Dで変更できる視点が決まっている、指紋採取で粉をまいて吹き飛ばすまでが自動で行われる) 3D証拠品 証拠品を3Dで表示し、X軸回し・Y軸回し・拡大縮小で色々な角度から調べることができる。 ルミノール試薬 [Luminol Spray] 血痕に反応する薬品を証拠品ファイルで「ふきつける」を選ぶことによって使用する。タッチペンで薬品を吹きつけ、反応があると青白く光って見える。血痕は本編に関わるものよりも、むしろ「お遊び要素」として出されているものが多い。「4」では第3話の法廷パートで一回のみ使用する。 指紋検出 タッチペンでの操作で指紋のありそうなポイントに採取粉をおき、マイクに息を吹きかけて「吹き飛ばす」ことによって指紋を検出し、その指紋と一致する人物を調べる。「4」では第2話のみに登場。 足跡検出 「4」第2話に登場。足跡にタッチペンで石膏をまんべんなく流し込み、ドライヤーで乾かした後にインクをつけて足跡をとる。あとは指紋と同様に一致する人物を調べる。 毒物検出 「4」第4話に登場。ルミノール試薬とほぼ同じだが、こちらは毒物に反応する。 X線解析装置 「4」第4話に登場。X線を使って物体を透過して調べる。断面を見ながら反応するポイントを探し、反応した場所をタッチペンで固定した後、調べたい部分を再び探す。これをくり返すことで封筒の中身や絵の下絵を調べることができる。 [編集] シリーズ一覧 -------------------------------------------------------------------------------- 注意:以降に作品の結末など核心部分が記述されています。 -------------------------------------------------------------------------------- ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS等で発売されている。これまでのシリーズ作品のディレクターとシナリオは全編を通して巧舟が担当している。以下は特に説明の無い限り全て日本国内向けに発売されたバージョンについての情報。 逆転裁判(GBA 2001年10月12日発売) 逆転裁判2(GBA 2002年10月18日発売、DS 2006年10月26日発売) 逆転裁判3(GBA 2004年1月23日発売、DS 2007年8月23日発売) - CEROレーティング12歳以上対象 逆転裁判 蘇る逆転(DS 2005年9月15日発売) - CEROレーティング12歳以上対象、PEGIレーティング7歳以上対象 逆転裁判4(DS 2007年4月12日発売) - 限定版のみCEROレーティング12歳以上対象 逆転裁判1 - 3までの主人公成歩堂龍一に代わり、4では王泥喜法介という新キャラクターが主人公になっている。 2008年4月以降に『逆転裁判5』の発売が決定している。 カプコンのケータイサイトでは携帯電話用アプリとして、『逆転裁判 蘇る逆転』『逆転裁判2』『逆転裁判3』が移植されているほか、『逆転裁判ポーカー』『クイズ逆転裁判』『昇進テスト』といったオリジナル作品も配信されている。『逆転裁判4』の携帯用アプリの移植については未定である。 以下は移植作品(ソースネクストから販売) 逆転裁判 PC(Windows 2005年12月23日) 逆転裁判2 PC(Windows 2006年3月31日) 逆転裁判3 PC(Windows 2006年3月31日) 逆転裁判 PC 1・2・3セット(Windows 2006年3月31日) [編集] 逆転裁判 逆転裁判 ジャンル 法廷バトル 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売元 カプコン 人数 1人 メディア GBAROM 発売日 2001年10月12日 価格 5,040円(税込) 売上本数 通常版:6万本 廉価版:13万本 ■テンプレート (■ノート)シリーズ第1作目。全4話。続編が出る予定はなかったため、4話でほぼ全ての伏線を回収している。システムはこの時点でほぼ完成されており、続編において大きな変更は見られない。北米版タイトルは"Phoenix Wright: Ace Attorney"。各話のタイトルのあとにカッコ書きで北米版での題を併記する。 第1話:初めての逆転 (The First Turnabout) 綾里法律事務所所属の新米弁護士、成歩堂龍一の初弁護。アパートで殺人事件が発生し、被害者の恋人で成歩堂の小学校以来の親友・矢張政志(やはり まさし)が逮捕された。成歩堂は矢張の無実を信じ、弁護を引き受けることを決意する。 第2話:逆転姉妹 (Turnabout Sisters) 「綾里法律事務所」で成歩堂の師匠・綾里千尋(あやさと ちひろ)が撲殺された。その犯人として、被害者の妹で修行中の霊媒師である綾里真宵(あやさと まよい)が逮捕される。留置所での会話から彼女が犯人ではないと確信した成歩堂は弁護を引き受け、真相を調べ始めるが、思わぬ壁が立ちはだかる。 第3話:逆転のトノサマン (Turnabout Samurai) 人気テレビ番組のヒーロー・トノサマンが怪人アクダイカーンを倒した!テレビではごく当たり前のことが、現実に殺人事件として起こってしまった。トノサマンファンの真宵に引っ張られ、成歩堂は留置所を訪れることになる。 第4話:逆転、そしてサヨナラ (Turnabout Goodbyes) 近所の公園の湖で殺人事件が発生。容疑者として逮捕されたのは、ライバルであり旧友でもある天才検事・御剣怜侍(みつるぎ れいじ)。成歩堂は御剣を弁護するため、留置所へ向かうが、御剣は成歩堂の弁護を一向に受けようとしない。調査を進めるにつれて、15年前のある事件との関連性が浮き彫りになってくる。 [編集] 蘇る逆転 逆転裁判 蘇る逆転 ジャンル 法廷バトル 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 カプコン 人数 1人 メディア DSカード 発売日 2005年9月15日 2006年6月15日(Best Price!版) 価格 5,040円(通常版・税込) 7,140円(限定版・税込) 3,129円(Best Price!版・税込) 対象年齢 CERO: B(対象年齢12歳以上) PEGI: 7+(対象年齢7歳以上) 売上本数 通常版:13万本 廉価版:約20万本 ■テンプレート (■ノート)GBA版「1」のニンテンドーDSへの移植にあたり、「1」と「2」の間の時期に新シナリオ1話を加えたもの。元は逆転裁判の海外進出のために開発されたもので、日本発売版でも設定を切り替えて英語版がプレイ可能。なおその英語版では謎解きなどに大きな変更はないが場所の設定は日本からアメリカに変更されている。また証拠品ファイルの説明や台詞の表示がされるウィンドウの大きさにも違いがある。 1 - 4話のシナリオはGBA版と全く同一であるが、第1話のみタイトルが「初めての逆転」から「はじめての逆転」とひらがな表記に変更された。DSの機能を活かして法廷記録が別画面での1ページあたり8個の表示に変更され素早く選択できるようになっていたり、マイクを使った音声入力で「待った!」「異議あり!」「くらえ!」が可能だったりとユーザーインターフェースには改良がなされている。 新シナリオではニンテンドーDSの機能を活かした3D証拠品や指紋検出といった『カガク捜査』が導入されている。 第5話:蘇る逆転 (Rise from the Ashes) ひょうたん湖殺人事件(「1」第4話の事件)から2か月。あの事件以来、成歩堂は法廷に立っていなかった。そんなある日、一人の少女が「姉を助けて欲しい」と事務所に駆け込んでくる。彼女の姿が真宵と重なって見えた成歩堂は依頼を引き受ける。依頼された事件は、検察局の駐車場で捜査官が刺殺されたというもの。しかし、その殺人事件と同日・同時刻に、同じ捜査官が、警察局で殺害されたという奇妙な事件が起こっていた。バッドエンドも存在し、巧舟曰く「ボリュームは『今までのシナリオの一番長いものの1.5倍くらい』」。 de:Phoenix Wright: Ace Attorney en:Phoenix Wright: Ace Attorney es:Phoenix Wright: Ace Attorney fr:Phoenix Wright: Ace Attorney it:Phoenix Wright: Ace Attorney nl:Phoenix Wright: Ace Attorney simple:Phoenix Wright: Ace Attorney fi:Phoenix Wright: Ace Attorney sv:Phoenix Wright: Ace Attorney [編集] 逆転裁判2 逆転裁判2 ジャンル 法廷バトル 対応機種 ゲームボーイアドバンス ニンテンドーDS 発売元 カプコン 人数 1人 メディア GBAROM DSカード 発売日 GBA版:2002年10月18日 DS版:2006年10月26日 価格 GBA版:5,040円(税込) DS版:3,129円(税込) 対象年齢 CERO: A(全年齢) 売上本数 GBA通常版:約18万本 GBA廉価版:10万本 DS版:約16万本 ■テンプレート (■ノート)当初は全5話を予定していたが、ROM容量の不足からやむなく収録エピソードを一つ削る事が決まり、全体の構成がやりなおしになり開発全体がかなり難航したという。その影響かは定かではないが、第2話のトリックに非常に不可解な点があり、ユーザー間の議論を招いた。また、GBA版では全話を通して誤植が多く、ファンからは不評であった(DS版ではほとんど修正されている)。ニンテンドーDSソフトの北米版は"Phoenix Wright: Ace Attorney - Justice For All"。 変更点 「1」では「つきつける」コマンドの対象は証拠品ファイル内のものだけだったが、今作から人物ファイルもつきつけられるようになった。 法廷パートでの尋問時に、方向キーで証人の証言内容を先へ送ろうとした時、うっかりキーを押し過ぎてループさせてしまうというミス(スキップができない成歩堂のセリフが入った後、証言内容の先頭に戻ってしまう)が「1」ではよく発生したが、「2」でこれに対して防止措置がとられた。 法廷パートで間違ったタイミングや証拠で異議を唱えた場合、「1」ではどんな間違いでも重みが同じで1回の裁判につき4回のペナルティまで許されるという回数制だったが、「2」からはゲージ制に変更された。失敗した状況によってペナルティの大きさが変化し、一度の重大な局面でのミスが即ゲームオーバーに繋がる緊迫感を演出する。 サイコ・ロックという新要素が導入された。これは探偵パートで秘密を抱えた人物から証拠品を突きつけて情報を引き出すというもの。 ニンテンドーDS版が2006年10月に発売されたが、「蘇る〜」の第1話 - 第4話に加えられた変更と同様にタッチペン対応の証拠品リストやマイクでの音声認識機能はあるものの、新シナリオその他の追加要素は特に無い純粋な移植作品となっている。なおDSにGBA版とDS版を同時に差し込むことで最初から全ての話で遊べるようになる。 第1話:失われた逆転 (The Lost Turnabout) 婦人警官が恋人で同じく警官の男性を殺害した容疑で起訴された。弁護を引き受けた成歩堂だったが、開廷直前に何者かに殴られ記憶を失い、そのまま法廷に立つことに…。 第2話:再会、そして逆転 (Reunion, and Turnabout) 医療ミスで14人もの死者を出した「霧崎医院」の院長・霧崎哲郎が、自らの潔白を真宵の霊媒で証明する為、成歩堂法律事務所を訪れた。成歩堂は霧崎医師とともに、真宵のいる倉院の里を訪れるが、霊媒中に霧崎が殺害されてしまう。真宵を救うため、成歩堂は再び真宵の弁護を引き受ける。 「1」では話順と時間の進行が一致していたが「2」以降必ずしもそうではなく、この事件は第1話「失われた逆転」の2ヶ月前の出来事を回想しているという設定である。 第3話:逆転サーカス (Turnabout Big Top) 有名なサーカス団・タチミサーカスの公演を観に来た成歩堂達。ところがその翌日、同サーカスの団長が殺害され、スターである天才マジシャン、マックスことマキシミリアン・ギャラクティカ(本名:山田耕平)が逮捕されてしまう。成歩堂はマックスの大ファンである真宵に引きずられ、留置所を訪れる。数々のありえない証拠が導く結末は…。 第4話:さらば、逆転 (Farewell, My Turnabout) 大江戸戦士トノサマン丙!の主役で大スターの王都楼真悟が、ライバル俳優の殺人容疑で逮捕された。その直後、真宵が誘拐され、成歩堂は誘拐犯から王都楼の弁護を依頼される。バッドエンドが存在する。 en:Phoenix Wright: Ace Attorney - Justice for All es:Phoenix Wright: Ace Attorney - Justice for All fr:Phoenix Wright: Ace Attorney Justice for All nl:Phoenix Wright: Ace Attorney - Justice For All [編集] 逆転裁判3 逆転裁判3 ジャンル 法廷バトル 対応機種 ゲームボーイアドバンス ニンテンドーDS 発売元 カプコン 人数 1人 メディア GBAROM DSカード 発売日 GBA:2004年1月23日 DS:2007年8月23日 価格 5,040円(税込) 対象年齢 12才以上対象 売上本数 通常版:17万本 廉価版:7万本 ■テンプレート (■ノート)成歩堂の師匠、綾里千尋の新人時代の様子も描かれる作品。前作にも増して霊媒の扱いが大きくなり、ストーリーのみならず事件の中核に直接関わるようになった。ニンテンドーDSソフトの北米版は"Phoenix Wright: Ace Attorney - Trials and Tribulations"。 ゲームシステム自体は前作からほとんど変更は無いが、「2」では探偵パートでのみだった“一度クリアしたエピソードのメッセージスキップ”が法廷パートでも可能になっている。一回でゲームオーバーになる部分も減らされており、システム面が大幅に改善されている。 なお、このゲームは2004年1月25日 - 1月29日および1月31日 - 2月5日に東京駅と新大阪駅構内で東海道新幹線利用者向けに午前10時から深夜24時にかけてゲームボーイアドバンスSPと共にソフトを無料で貸し出しすると言う鉄道サービスとしては世界で初めての試みも行われた。ちなみにこのサービスのキャッチコピーは「新大阪に着くまでに犯人を見つけ出せるか!?」であった。 2007年8月23日にはDS版が発売。これにより、1 - 4までの全ての作品がDSに揃った。 第1話:思い出の逆転 (Turnabout Memories) 成歩堂の師匠である、綾里千尋の若き時代の物語。初めての裁判でボロボロになった千尋が1年ぶりに弁護をひきうけた依頼人は、依頼人自身の恋人の元恋人の殺害容疑をかけられた大学生で、当時芸術学部に所属する成歩堂龍一だった。 このシナリオではプレイヤーは成歩堂ではなく、綾里千尋として法廷に立つ。 第2話:盗まれた逆転 (The Stolen Turnabout) 「倉院の里秘宝展」で展示する予定であった秘宝「倉院の壷」が、怪人☆仮面マスクによって盗まれた。壷を取り戻すため成歩堂達は調査を開始するが、事件は思わぬ方向へ進んで行く。 第3話:逆転のレシピ (Recipe for Turnabout) 糸鋸によると、“成歩堂”の雑な弁護のせいで「あるウエイトレス」に有罪判決が下されたという。まったく身に覚えのない成歩堂は自分のニセモノがいると考え、調査を開始するが…。 このエピソードは前作で削られたエピソードであるため背景や登場人物に前作とつながる部分がいくつか存在する。 第4話:始まりの逆転 (Turnabout Beginnings) 今から6年前、誘拐殺人の死刑囚が脱獄し、その死刑判決を決定付けた警察官を殺害した。新米弁護士・綾里千尋の初審理。 成歩堂が過去の記録を調べているという一種の回想形式で描かれる(現実での時系列は、第5話の途中)。 成歩堂の姿が見られるのは冒頭と終わり部分の少しだけで、プレイヤーは再び千尋として法廷へ立つ。また、成歩堂は全く関与していない。 第5話:華麗なる逆転 (Bridge to the Turnabout) 成歩堂は真宵と春美から、霊力を鍛えるために霊場へ保護者として同行してほしいと頼まれる。あまり乗り気ではなかった成歩堂だが、その霊場を特集した雑誌の写真にはかつての事件で有罪となったはずの「ある人物」の姿があった。これがどういうことなのかを確かめるため、「葉桜院」に向かう。 en:Phoenix Wright: Ace Attorney - Trials & Tribulations nl:Phoenix Wright: Ace Attorney - Trials & Tribulations [編集] 逆転裁判4 逆転裁判4 ジャンル 法廷バトル 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 カプコン 人数 1人 メディア DSカード 発売日 2007年4月12日 価格 5,040円(通常版・税込) 9,240円(限定版・税込) 対象年齢 CERO:A(全年齢)(通常版) B(対象年齢12歳以上)(限定版) 売上本数 50万本(出荷本数・公式サイトより) 約46万本(実売本数) ■テンプレート (■ノート)ニンテンドーDS用ソフトで発売日は2007年4月12日。 『新章開廷!!』をコンセプトにし、『逆転裁判3』の7年後の世界で、新キャラクターが主人公。『蘇る逆転』に登場したカガク捜査、ポリゴンの証拠品などのシステムは全編に組み込まれている。 また、今作から「みぬく」と呼ばれる「人の癖をみぬく」能力を用いて法廷パートを進行させる新システムが登場する。また、探偵パートで人物ファイルをいつでも突き付けることができなくなっている。北米版は"Apollo Justice: Ace Attorney"。 当初はシリーズを一新させる意味で、旧作のキャラは一切出さない予定だったが、上層部からの意見により「成歩堂龍一」と「裁判員制度」を登場させることになった、とディレクターの巧舟が公式ブログ[1]やインタビューで語っている。亜内(第1話)や裁判長は引き続き登場。糸鋸は回想シーンのみで登場、また『蘇る逆転』と『2』に登場した人物も再登場している。「霊媒」を除いた前作までに登場していた用語も引き続き登場している。 テレビCMや広告などには、イメージキャラクターとして、丸山和也が出演した。広告キャッチフレーズは『嘘を暴く快感。』。 初回限定版には『逆転裁判事典』と銘打ったこれまで発売されたシリーズのあらゆるデータを収録したソフトがもう一本付属していた。 第1話:逆転の切札 (Turnabout Trump) ロシア料理レストラン「ボルハチ」でポーカーの最中に殺人事件が起こり、王泥喜の師匠・牙琉霧人の親友でピアニストの成歩堂龍一が逮捕された。その成歩堂からの指名で弁護を引きうけた王泥喜だが、初めて立つ法廷で依頼人を救うことが出来るのか。 第2話:逆転連鎖の街角 (Turnabout Corner) 王泥喜は成歩堂に呼び出され、事務所の仕事をなしくずしに押し付けられる。新パートナー・みぬきと共に町の小さな事件に関わっていく末に、王泥喜はある殺人事件の弁護を依頼される。 第3話:逆転のセレナード 異国の歌手「ラミロア (Lamiroir) 」のマネージャーが、牙琉響也が率いるバンド「ガリューウエーブ」の歌詞になぞって射殺された。容疑がかかった異国のピアニストを、言葉が通じない状況で弁護することになる。 第4話:逆転を継ぐ者 裁判員制度のモデル裁判の弁護士を、王泥喜が引き受けることになった。現場の調査に行くと、見ずしらずのはずの被害者と王泥喜との意外な繋がりが判明する。 後半では、7年前に成歩堂が弁護士の資格を剥奪された事件を見てから、成歩堂を操り7年前と現代を行き来して真相にたどり着く「メイスンシステム」というパートが探偵パートの代わりに登場する。また、バッドエンドが存在する。 en:Apollo Justice: Ace Attorney [編集] ゲーム中の年表 年月日 事件・出来事 備考 2001年12月28日 DL6号事件 「1」第4話で回想される。 2012年2月16日 逆転裁判3 第4話 始まりの逆転 綾里千尋・御剣怜侍の初裁判 2013年4月11日 逆転裁判3 第1話 思い出の逆転 綾里千尋、成歩堂龍一を弁護 2014年8月某日 - 翌年2月某日 SL9号事件 「蘇る」で回想される。 2016年8月3日 逆転裁判 第1話 はじめての逆転 成歩堂龍一の初裁判 2016年9月5日 - 9月9日 逆転裁判 第2話 逆転姉妹 2016年10月14日 - 10月20日 逆転裁判 第3話 逆転のトノサマン 2016年12月25日 - 12月29日 逆転裁判 第4話 逆転、そしてサヨナラ 2017年2月22日 - 2月25日 逆転裁判(蘇る逆転) 第5話 蘇る逆転 2017年6月16日 - 6月22日 逆転裁判2 第2話 再会、そして逆転 2017年9月8日 逆転裁判2 第1話 失われた逆転 2017年12月26日 - 12月30日 逆転裁判2 第3話 逆転サーカス 2018年3月20日 - 3月23日 逆転裁判2 第4話 さらば、逆転 2018年9月11日 - 9月14日 逆転裁判3 第2話 盗まれた逆転 2019年1月6日 - 1月8日 逆転裁判3 第3話 逆転のレシピ 2019年2月6日 - 2月10日 逆転裁判3 第5話 華麗なる逆転 20??年8月11日 - 8月13日 漫画版 第1話 風と共に逆転 20??年9月20日 - 8月23日 漫画版 第2話 逆転の死刑台 20??年10月6日 - 10月7日 漫画版 第3話 逆転のショータイム 20??年 漫画版 第4話 逆転の預言書 2019年4月19日 成歩堂が弁護士資格を失う 日付は逆転裁判4での出来事で、漫画版での日付は不明 2026年4月17日 - 4月20日 逆転裁判4 第1話 逆転の切り札 王泥喜法介の初裁判 2026年6月15日 - 6月17日 逆転裁判4 第2話 逆転連鎖の街角 2026年7月7日 - 7月9日 逆転裁判4 第3話 逆転のセレナード 2026年10月7日 - 10月9日 逆転裁判4 第4話 逆転を継ぐ者 [編集] 主要登場人物 [ ]内はゲーム中に表示される名称。アルファベットで書かれているものは英語版での名前。なおキャラクターのネーミングの由来について言及されている場合は全て開発上の命名の由来を意味するものであり、劇中での設定ではない。全登場人物の一覧は逆転裁判の登場人物の一覧を参照。 [編集] 初期シリーズ(1 - 3、蘇る) 成歩堂 龍一(なるほどう りゅういち)[ナルホド][Phoenix Wright] 初代主人公。刑事事件を専門とする弁護士であり、成歩堂法律事務所の所長。ギザギザした髪型と青いスーツが特徴。小学生の頃の学級裁判がきっかけで御剣怜侍、矢張政志とは親しい間柄。正義感が強くお人よし。大学時代に無実の殺人容疑で逮捕され、綾里千尋の弁護を受けた(「3」第1話より)。千尋から受け継いだ「発想の逆転」と、「依頼人の無実を信じ通す心」が最大の武器である。 綾里 千尋(あやさと ちひろ)[チヒロ][Mia Fey] 成歩堂の師匠にあたる凄腕の弁護士。「1」の第2話にて撲殺された。霊媒師として育てられたが、母が失踪した後に、弁護士になり星影法律事務所に勤めた。その後、独立し綾里法律事務所を開いた。非常に早い退場でユーザーを驚かせたが、その後真宵や春美の霊媒で度々登場し、成歩堂に力添えをしてくれる。 綾里 真宵(あやさと まよい)[マヨイ][Maya Fey] 千尋の妹であり、倉院流霊媒道の霊媒師(「1」では“修行中の”と自分で付け足していた)。「1」の第2話にて千尋殺害の容疑者として逮捕され、成歩堂と出会う。成歩堂の弁護によって無罪となって以降、成歩堂と行動を共にしている。トノサマンシリーズの大ファン。従妹である春美とは仲がよく、実力も認めている。 綾里 春美(あやさと はるみ)[ハルミ][Pearl Fey] 「2」から登場した千尋・真宵の従妹にあたる礼儀正しい少女。古風な口調で話す。真宵を姉のように慕っており「真宵さま」と呼ぶ。分家の娘でありながら、真宵の勾玉に霊力をこめ、サイコ・ロックを見る力を与えることができるほどの霊力を有しており、その実力は真宵を凌ぐほどである。箱入り娘であるため、里の外の事を余り知らず、男女の仲に敏感な面があり、成歩堂を真宵の「運命の人」だと思いこんでいる。図画工作が苦手。真宵・千尋からは「はみちゃん」と呼ばれる。 御剣 怜侍(みつるぎ れいじ)[ミツルギ][Miles Edgeworth] 天才検事。国内最年少の20歳で検事になり、その後5年間、常に有罪判決を得てきたが、親友・成歩堂との再会と彼との法廷での戦いを経て、その考えを徐々に改めてゆく。赤いスーツとフリルタイが特徴。小学生の頃は弁護士である父の影響を受け弁護士を志していたが、父が殺害されたDL6号事件を境にして弁護士を憎むようになり、検事となった。DL6号事件の影響により地震を苦手とする。劇中では「欠点の無いカンペキな男」と表現されているが、前述の地震の他、人付き合い、折紙、世間話など、身近なもので苦手な事が多い。 矢張 政志(やはり まさし)[ヤハリ][Larry Butz] 成歩堂の最初の依頼人。『事件のカゲにヤッパリ矢張』と言われるほどのトラブルメーカーであり、成歩堂の親友。色々な女性と付き合うが良い結果を生まない。「1」「2」と様々な職を転々としていたが次第に芸術方面の能力を見出し、「3」では絵本作家・天流斎エリス(てんりゅうさい エリス)に弟子入りして天流斎マシスを名乗っている。本人曰く、似顔絵が得意。 裁判長(さいばんちょう)[サイバンチョ](「1」では[サイバンカン])[Judge] つるりとした頭と髭が特徴の地方裁判所の裁判長であり、本名・年齢は不明。ゲーム内屈指のボケ役であり、弁護士・検事の意見に左右されやすく、すぐに判決を下そうとする。但し、彼が担当した裁判は結果的に良い方向に終息するらしい。機械関係の横文字に弱い。木槌に思い入れを持っているようである。なお、「3」にて弟も裁判官であることが判明する。 糸鋸圭介(いとのこぎり けいすけ)[イトノコ][Dick Gumshoe] いかつい風貌と完璧には程遠い頭脳を持つ刑事であり、初動捜査を担当している。通称は「イトノコ刑事」。口癖は語尾に『 - ッス』。気は強くないが、部下には威厳のある話し方をする。御剣のことを『尊敬できる上司』として厚く信頼している。常に着用しているコートは最初はベージュ色だったが、シリーズを重ねるごとに色あせて緑色とカーキ色を混ぜたような色になった。失敗が多いため過去何度も減給されており、ソーメンが主食らしい。無精髭を生やしているので狩魔冥や春美から散々な呼び方をされる。見た目に反して機械に強く、成歩堂の調査を助けることもある。 亜内 武文(あうち たけふみ)[アウチ][Winston Payne] 各シリーズの第1話を担当する検事であり、成歩堂が最初に対峙した検事。かつては“新人つぶし”の異名を持っていたが、既にその面影は無い。髪型が毎回変化しており、「3」の第1話ではリーゼント風の髪型をしていたが、敗北のショックで毛が抜けた。 狩魔 冥(かるま めい)[カルマ][Franziska von Karma] 「2」「3」に登場。「1」に登場した狩魔 豪の娘。アメリカで育ち、13歳の時に検事になった。成歩堂に対しあからさまな敵意を向けており、成歩堂から有罪判決を得る事に執念を燃やしていた。父親同様「完璧な立証」に強くこだわり、証拠の隠滅や証言の操作が主戦法とする。常にムチを携えており、何者に対しても一撃を与える。他人をフルネームで呼ぶ癖がある。 ゴドー[ゴドー][Godot] 「3」に登場。白い髪と赤く発光するバイザーが入った仮面が特徴の検事。「クッ…。」が口癖でハードボイルドな性格を持つ。本名・年齢・経歴が一切不明という謎の人物。成歩堂に対し敵対的な態度を見せ、成歩堂を「まるほどう(Trite)」と呼ぶ。有罪を得ることよりも「真実」を暴く事を目的としているため、非合法な手段を使わずに立証を行う。コーヒーを何より好み、審理中にもしばしば飲んでいる(審理中に飲むのは17杯まで)。 時折カップを成歩堂に投げつけることもある。わかりにくい比喩を用いる。 [編集] 後期シリーズ 王泥喜 法介(おどろき ほうすけ)[オドロキ][Apollo Justice] 「4」の主人公で熱い性格の新米弁護士。紅いスーツと上に角のように尖らせた前髪が特徴。響也からは「おデコくん」と呼ばれる。牙琉法律事務所に所属していたがある事件の解決後、成歩堂の事務所で働く事になった。証人の癖を見抜き、嘘を見破る能力を持つ。常に左腕に腕輪をはめている。成歩堂と同様に高所恐怖症である。発声練習を頻繁に行っているため声が大きい。そのためか、苦情も出ている。「大丈夫です!」が口癖。 プロモーションムービーで声を担当しているのはKENN 成歩堂 みぬき(なるほどう みぬき)[ミヌキ][Trucy Wright] 成歩堂龍一の養女。成歩堂を「パパ」と呼ぶ。中学生にしてマジシャンの見習いでもあり、「ビビルバー」でマジックを行っている。「成歩堂芸能事務所」(後に「成歩堂なんでも事務所」に改称)の所長であり、彼女がほとんど生計を立てている。相手の癖を見抜く能力を持っており、王泥喜の手助けをする。また、人生の最期は「脱出マジック中に行方不明」になると決めているらしい。得意芸は「ぼうしクン」と「マジック・パンツ」。とことん明るい性格。 成歩堂 龍一(なるほどう りゅういち)[ナルホド][Phoenix Wright] 初期シリーズ主人公。7年前に弁護士の資格を剥奪されて以来、ロシア料理店「ボルハチ」でピアニストとして活動しているが、裏の顔はポーカーの無敗の勝負師である。初期シリーズと比べ大幅に雰囲気が変わっており、皮肉屋的な言動が多く謎めいた行動をとるので王泥喜も苦手としているが、みぬきには非常に甘い。第1話の被告人として王泥喜に弁護を依頼した。青いニット帽(みぬきのお手製らしい)をかぶっている。 牙琉 霧人(がりゅう きりひと)[ガリュウ][キリヒト][Kristoph Gavin] 史上最高と言われる凄腕弁護士で王泥喜の先生。法曹界で最もクールな弁護士とも呼ばれている。成歩堂とは7年前からの親友。落ち着いた振る舞いをしており、王泥喜に助言をしてくれる。非常に几帳面な性格をしている。 牙琉 響也(がりゅう きょうや)[ガリュウ][キョウヤ][Klavier Gavin] ライバル検事。王泥喜の師匠である牙琉霧人によく似た弟である。アメリカで検事になった(初法廷時は17歳)。検事でありながら、ロックバンド「ガリューウエーブ」のボーカル・ギター担当のリーダーであり女性からも人気が高い。真実を知ることを第一に考えているため、勝ち負けにはこだわらず、王泥喜の手助けをすることもある。普段はクールで大人びているが、愚痴をこぼす事もある。見かけによらず、とても真面目な性格。成歩堂が弁護士資格を剥奪された事件の担当検事だった。 宝月 茜(ほうづき あかね)[アカネ][Ema Skye] 「4」における初動捜査担当の刑事。「蘇る逆転」では主要人物として登場しており、成歩堂と面識がある。「蘇る逆転」の事件後から9年間、アメリカで科学捜査について学び、帰国して科学捜査官の試験を受けたが落ちてしまい刑事課に配属された。その事が影響してかは定かではないが常に不機嫌で、黙々とかりんとうを食べていることが多く、食べている時は周りの話をほとんど聞かなくなる(かりんとうを投げつけてくることもある)。渡米中に成歩堂が弁護士を辞めたことを残念に思っている。今も自称科学捜査官で、科学捜査と称し通信販売で買ってきた道具(私物である)を使って色々な実験を行っている。王泥喜によく捜査状況を教えてくれる。 裁判長(さいばんちょう)[サイバンチョ][Judge] 前期シリーズと同一人物であり、一切容姿に変化がない。 亜内 武文(あうち たけふみ)[アウチ][Winston Payne] 初期シリーズに続いて第1話を担当する検事。かなりのベテランだが何故か貫禄がない。本人曰く、検事になって7年間は無敗だったらしい。『禿げたから伸ばした』というコンセプトにより、異様な髪型になっている。 [編集] 用語 異議あり!(いぎあり!)[Objection!] 本作の代名詞とも言える台詞。ほとんどの場合、法廷パートにて登場する。通常の台詞と違い、ギザギザの吹き出しが出てきてその中に赤い文字で表現される。検事と弁護人の場合のみスタッフの声が当てられている。「意義あり!」と間違われることが多い。また、法廷パートでは「待った!(Hold it!)」という語も同様の表現方法で使われ、証拠品をつきつける場合には「くらえ! (Take that!) 」という語が使われる。また、新シリーズである逆転裁判4では、証人の癖を見抜く時に「そこだ!」などが加えてある。 腕輪(うでわ) 王泥喜が常に左腕につけている腕輪。この腕輪が反応しているときのみ「みぬく」を使用することが出来る。腕輪は特殊な金属でできており、人の体温に合わせて伸び縮みするため常に腕とぴったり合うようになっている。そのため王泥喜が証人の緊張を察知すると、腕輪が腕を締め付けるため、「みぬく」を使う場面がわかりやすくなる。 ガリューウエーブ [Gavinners] 牙琉響也がリーダー&ボーカル&ギターを務める大人気ロックバンド。メンバーの5人全員が警察関係者で、デビュー曲『恋の禁固刑・13年』をはじめ、発表した曲は全てミリオンセラーになっている。現在の所、判明しているメンバーは響也と眉月大庵(まゆづき だいあん)のみ。結成した理由は響也曰く「女の子に振り向いてもらいたいから」。ちなみにウェーブではなくウエーブである。 脚立(きゃたつ)[stepladder] シリーズ各作品に必ず1回は登場し、ハシゴとの違いがしばしば議論される、いわゆる「お遊び要素」の一つ。初期シリーズでは真宵や茜などが脚立のことを「ハシゴ」と呼び、成歩堂龍一に正されるが「同じような物」「もっとホンシツを見よう」と返されるというもの。「4」では逆に主人公である王泥喜が「もっとホンシツを見よう」と言う立場になっている。さらに「4」では王泥喜に「面倒だから、まとめて『キャシゴ』と呼ぼう」と言われてしまった。 倉院流霊媒道(くらいんりゅうれいばいどう)[Kurain Channeling Technique] 1〜3に登場しており非常に霊力の強い家系である綾里家(霊力を有するのは女性のみ)に伝わる“本物の”霊媒術。わざわざ「倉院流」と呼ぶ事から他の流派が存在する可能性が高いが、ゲーム中それらしいものは出て来ない。名前の由来はクラインの壺からとられたもので、作中では「倉院の壺」と呼ばれる品が度々証拠品として登場する。以下は倉院流霊媒道の特徴。始祖は綾里供子。 霊媒の最中、霊媒師自身の意識は完全に途絶え、何も知覚できない状態となり、霊媒を終えた後もその間のことはまったく記憶に残らない。そのため霊媒師自身が霊と意思の疎通をとることはできない。霊媒中は肉体にも変化が起こり、容姿は霊媒対象と同じものに変わり、生前の人格そのままに振舞う。ホクロなどごく小さな特徴まで再現され、霊媒師本人の外見的特徴はせいぜい服装と髪の色くらいにしか残らない。 霊媒をするかどうかの主導権は完全に霊媒師側にあり、霊の方から勝手に身体に入り込むことはできない。だが霊媒師が未熟だった場合、霊媒には成功してもその霊を制御しきれなくなる場合がある。「4」では登場していない。 サイコ・ロック[Psyche-Lock] 霊力のこもる勾玉を持った人間に、他人の心の中にある“秘密にしておきたい事”が鎖と錠前という形をとって見えているもの。見える錠前の数が隠しておきたい気持ちの強さを意味し、原則的に多いほど聞き出すのは困難。基本的にその時勾玉を持っている人間にしかサイコ・ロックは見えない。別名、心理錠。裁判の審理中に現れることはない。また、色は基本的に赤色だが、「4」では灰色のサイコ・ロック(従来のとは違い、解除不可能)も登場した。因みに御剣は「さいころ錠」とよんでいる。 裁判員制度(さいばんいんせいど) 「4」で登場する新しい裁判システム。その内容は、裁判員と呼ばれる人達が裁判の様子(加えて、それ以前の調査の様子)を別室で視聴し、最終的な有罪・無罪の判断を下すというもの。成歩堂が案内役を務める。ゲーム付属の取り扱い説明書に“本当の”裁判員制度の解説があったり、法務省のホームページのURL(http://www.moj.go.jp/)の記載があるなど、プレイヤーに対して裁判員制度の見識を広めようとする製作者側の意図も見受けられる。なお、実際の制度はゲーム中のものとは大きく異なる。 序審法廷制度(じょしんほうていせいど)[initial trial system] 逆転裁判の世界において刑事事件の審理は、まずは起訴された容疑者が有罪か無罪かのみを最長3日以内で審理する“序審”と、有罪が確定した後、被告の量刑などを(おそらくは現実世界の審理同様、長い時間をかけて)審理する“本審”とに分れている。序審法廷制度はその制度の名前。増加する犯罪に対し、迅速に処理できるように制定された。ゲーム中で主人公が参加するのは全てこの序審法廷である。「4」で成歩堂はこの制度に対し疑問を投げかけている。 タイホくん[Blue Badger] この世界における警察のマスコットキャラクター。モデルは現実の警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」。刑事課の課長が考えたキャラクターであり、「1」では刑事課のマスコットに留まっていたが、「2」では所轄署の、「3」では警察そのもののマスコットになり、新しい仲間「タイホちゃん」も加わった。また、「蘇る逆転」では糸鋸の手で「ダンシングタイホくん」というベニヤ板製のロボットが作られた。タイホくんに関して、真宵や春美は「カワイイ」と賞賛しているものの、御剣は平気で「カイブツ」「うごめくベニヤ板」などと発言しているため、かなり評価が分かれているようである。7年後の世界の「4」では、ガリューウエーブのマスコットキャラクターとして人気を博しており、Tシャツ、ギター化、着ぐるみ化等され、「レッドタイホ」なる亜種も登場した。 チャーリー[Charley] 成歩堂の事務所に置かれている観葉植物。種類は「コルディリネ・ストリクター」。事務所が千尋のものだった頃から置かれていた。成歩堂曰く「事務所のマスコットキャラクター」。真宵や春美に水を過剰にやられたり、茜の特製化学肥料で妙に黄色くなったりとシリーズごとに散々な目に遭っている。前述したように、成歩堂が来る以前から事務所にあるので、みぬきからは「センパイ」と呼ばれている。 DL6号事件(でぃーえるろくごうじけん)[DL-6 Incident] ゲームの世界で2001年12月28日に発生した殺人事件。地方裁判所を襲った激しい地震によって、3人の人間を閉じこめた状態で停止してしまったエレベータで、閉じ込められた内の1人、御剣信(御剣怜侍の父)が射殺された。また、犯人は逮捕されたが、酸素欠乏症による心神喪失を理由として無罪になった。名前の由来は巧舟の好きなミステリ作家泡坂妻夫のデビュー作『DL2号機事件』から。 トノサマンシリーズ[Steel Samurai series] いわゆる劇中劇の一種。真宵や10歳前後くらいのヤングが夢中になっている特撮ヒーロー番組で、毎週日曜の朝8時に放送されている(着ぐるみの特徴から、巨大化せずに戦う、いわゆる等身大ヒーローものと思われる)。2016年度上半期の『大江戸戦士トノサマン』に始まり、2016年度下半期の『小江戸剣士ヒメサマン』、そして2017年度の『大江戸戦士トノサマン・丙!(へい)』に繋がる。ストーリーについては登場人物の口からある程度が語られるのみだが、ゲームの中の世界ではライバル番組を押しのけ絶大な人気を誇っている。ちなみに、成歩堂の携帯の着メロもトノサマンのテーマである。英語版タイトルは『Steel Samurai』『Pink Princess』『Nickel Samurai』。なお、「3」の7年後である「4」の時点でもシリーズは続いており、最新シリーズのタイトルは『ボージャク武人ナニサマン』である。 勾玉(まがたま)[Magatama] 綾里家に伝わる勾玉。そのままではただの石だが 「2」の第2話で春美が霊力をこめた事でサイコ・ロックを見ることができる重要アイテムになった。「3」では糸鋸にキャンディーと間違われ、食べられかけたことも、また盗まれたこともある。「4」でも成歩堂が持っていて使っていた。 ボルジニア共和国(ボルジニアきょうわこく) 「4」第3話「逆転のセレナード」で、歌姫「ラミロア」がやってきた国。実は巧舟自身が製作したディノクライシスの舞台でもある。ちなみに、会話中に表示されるボルジニア語は、象形文字のようなもので描かれているのだが、その中には波動拳を打っている人の姿がある。 みぬく 相手が動揺したときなどにする癖を読み取る。王泥喜とみぬきがこの能力を使用することができる。前述した腕輪をつけている王泥喜の方がこの能力は鋭い。何度失敗しても、ゲージは減らない。 [編集] 関連商品 [編集] サウンドトラック 逆転裁判+逆転裁判2 オリジナル・サウンドトラック(2004年3月31日発売) 逆転裁判3 オリジナル・サウンドトラック(2004年3月31日発売) 逆転裁判 蘇る逆転 オリジナル・サウンドトラック(2006年3月31日発売) 逆転裁判 オーケストラアルバム 〜GYAKUTEN MEETS ORCHESTRA〜(2006年9月30日発売) 逆転裁判 ジャズアルバム 〜GYAKUTEN MEETS JAZZ SOUL〜(2007年3月31日発売) 逆転裁判4 オリジナル・サウンドトラック(2007年6月27日発売) 逆転裁判シリーズのサウンドトラックはたのみこむのリクエストによって商品化された。参考 [編集] その他 『逆転裁判』法廷フィギュアコレクション(2006年5月発売) ラインナップは成歩堂龍一、綾里千尋、綾里真宵、御剣怜侍、狩魔冥、ゴドーの六種類+シークレット一種の全七種類。 [編集] 他作品でのパロディ UHF系で放送されていたアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の第8話(孤島症候群・後編)にて、成歩堂龍一、御剣怜侍および綾里真宵の動作の忠実なパロディがおこなわれた(ファンブックでスタッフがパロディであることを認めている)。 また同様にUHF系で放送されているアニメ『さよなら絶望先生』の第3話にて、サイコ・ロックの出現時の演出の忠実なパロディが行われた。 同じように、「らき☆すた」で田村 ひよりが書いたイラストに王泥喜 法介と牙琉 響也がある。 [編集] TGS 特別法廷 2005年度及び2006年度の東京ゲームショウ(TGS)で公開されたプロモーション映像。 その後2005年度版は『蘇る逆転』の公式サイトにて、2006年度版は『逆転裁判4限定版』付属のDVD『逆転裁判動画』にて視聴可能となった。 主要キャラが大した重罪にもならない裁判を行い、新作の宣伝を行いながらギャグ調で進める内容となっている。主要キャラはフルボイス(ゲームとは異なる声優)で喋る。 [編集] その他のゲームとの関連 SNKキャラとカプコンキャラが一堂に会するニンテンドーDS用ソフト、SNK VS. CAPCOM カードファイターズDSには、成歩堂、御剣、冥、千尋がカードとして登場している。 [編集] 漫画版「逆転裁判」 この「逆転裁判」はまだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。 ウィキポータル 日本の漫画作品 日本以外の 漫画作品 日本の漫画家 日本以外の 漫画家 漫画原作者 漫画雑誌 カテゴリ 漫画作品 漫画 - 漫画家 プロジェクト 漫画作品 - 漫画家 別冊ヤングマガジンでは2006年8月11日発売の17号から連載開始。 また、週刊ヤングマガジンにも2007年3月26日発売の17号から2007年4月23日発売の21号まで短期連載されていた。 監修:CAPCOM 脚本:黒田研二 漫画:前川かずお 物語は逆転裁判3の後という事だが、具体的に「何年後」とは設定されておらず成歩堂や真宵たち主要登場人物の年齢も不明扱いにされている。又、逆転裁判4との設定に矛盾が生じているので、漫画版はパラレルワールドと思われていたが、第4話「逆転の預言書」で成歩堂が「転職してピアニストになる」と占い師に言われているので、近い将来は逆転裁判4と同じ状態になると思われる。成歩堂が「異議あり!」と叫ぶそのフキダシの形と字体、そしてここぞという局面での顔のアップなど、ゲーム画面で使われている演出の多くがそのままの形で持ちこまれている。 第1話:風と共に逆転 (別冊ヤングマガジン2006年17号) 恋人の不倫相手を殺害した容疑をかけられてしまった矢張を、成歩堂と真宵が弁護する。 ほぼ法廷パートにあたる部分から構成されており、担当検事も亜内検事であるなど、ゲーム版の第1話を踏襲したスタイルになっている。 第2話:逆転の死刑台 (1) - (4) (別冊ヤングマガジン2006年18号 - 2007年21号) 会社員の自殺をめぐり、大会社の社長から弁護を依頼される成歩堂。しかしその夜、社長が何者かに殺害されてしまう。 探偵パートにあたる部分が第1話に比べて増え、御剣や糸鋸も登場している。 第3話:逆転のショータイム (1) - (5) (週刊ヤングマガジン2007年17号 - 21号) 真宵と一緒に「キラリン★ショー」を見にきた成歩堂だったが、ショーの最中に出演者の一人が刺殺される。状況から司会者の女性が逮捕されるが、成歩堂は弁護を決意。 今回も担当検事は御剣。また、ゲーム版の人気キャラクターである大場カオルも警備員として登場。 第4話:逆転の預言書(1) - (3) (別冊ヤングマガジン2007年22号 - ) 高菱屋の占いコーナーにやってきていた成歩堂と真宵だったが、死神に体をのっとられると占われた女性が、死体とともに密室の中にいた。そして彼女の手には死神からのメッセージカードが握られていた。 今回の担当検事は狩魔冥。今回の狩魔は第1話で成歩堂の事をフルネームではなく苗字だけで呼んでいる。(2話ではフルネームで呼んでいる) 成歩堂が将来ピアニストに転職すると占われる、やたぶき屋の味噌ラーメンが出てくるなど、逆転裁判4との繋がりを臭わせる場面がある。 [編集] コミックス 逆転裁判 1 ISBN 978-4-06-361548-7 2007年4月6日発売 逆転裁判 2 ISBN 978-4-06-361564-7 2007年6月6日発売 [編集] 逆転裁判ミステリー劇場 2007年のゴールデンウィーク期間中、本作の世界観を実写化したテレビドラマが、日本テレビとごく一部の系列局で放送された。内容は「尋問中に突然停電が発生し、電気が復旧すると証人が死亡していた。犯人は検事と弁護士のどちらか?」というもの。 放送初日の5月1日から、逆転裁判4公式ホームページ上にて解答編が配信されている。 サイバンチョ:赤星昇一郎 弁護士(男):ユリオカ超特Q 検事(女):吉田羊 [編集] 脚注 ^ 逆転裁判4公式ブログ [編集] 関連項目 逆転裁判の登場人物の一覧 カプコン 成歩堂龍一 御剣怜侍 綾里千尋 綾里真宵 綾里春美 狩魔冥 王泥喜法介 糸鋸圭介 [編集] 外部リンク 逆転裁判シリーズ 逆転裁判 逆転裁判 蘇る逆転 逆転裁判2 逆転裁判2 Best Price! 逆転裁判3 逆転裁判3 Best Price! 逆転裁判4 携帯アプリ版 i-mode版 Yahoo!ケータイ(SoftBank)版 EZweb版 漫画版 ヤングマガジン 逆転裁判 『キングダムハーツ』(KINGDOM HEARTS、略称:KH)は、2002年3月28日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売されたプレイステーション2用ゲームである。 また、続編『キングダムハーツ チェインオブメモリーズ』や『キングダムハーツII』も含めたシリーズ全体を指す呼称でもある。 目次 [非表示] 1 概要 2 主なスタッフ 3 ゲームとしての特徴 4 キングダムハーツ FINAL MIX 5 あらすじ 6 登場キャラクター 7 声の出演 8 登場ワールド 9 キーブレード 10 闇の回廊 11 シリーズ 12 関連作品 13 同人界の自主規制 14 脚注 15 外部リンク [編集] 概要 ウォルト・ディズニー社との提携により、ディズニーキャラクターの世界を題材とした世界観で制作された。 ディズニーキャラクターと、ゲスト出演したファイナルファンタジーシリーズのキャラクターとのコラボレーションも話題を集めた。また、そのファイナルファンタジーシリーズ(VII・VIII・X・XIII)キャラクターデザインの野村哲也が初めてディレクターを務めたこと、宇多田ヒカルが『光』で主題歌を担当したことでも有名。『キングダムハーツ FINAL MIX』では、新たにリズムや音を付け加えアレンジした曲『Simple And Clean』になっている。 国内だけで約150万本(FINAL MIXの売り上げ含む)、全世界で約550万本という売り上げを記録している。「PlayStation Awards 2002」でゴールドプライスを受賞、グランプリノミネート5作品の一つにも選ばれた。 また、2005年9月8日、『アルティメットヒッツ キングダムハーツ』『アルティメットヒッツ キングダムハーツ FINAL MIX』として低価格化されて再発売された。 [編集] 主なスタッフ ディレクター:野村哲也 シナリオ:秋山淳、渡辺大祐、野島一成 音楽:下村陽子 キャラクターデザイン:野村哲也、佐藤智之、岩崎琢也、石井美穂子 エグゼクティブプロデューサー:坂口博信 プロデューサー:橋本真司 主題歌:『光』(作詞・作曲・歌:宇多田ヒカル、編曲:河野圭・宇多田ヒカル) [編集] ゲームとしての特徴 上記でもあるようにディズニーキャラとFFのキャラを出演させているため、いわゆるスター・システムを採用している。 ゲームとしてはアクションRPGに分類されるが、ジャンプアクションが多数存在するなどアクションゲームとしての色が濃い。また、移動画面からバトル画面への切り替えといったものは存在せず、移動中に出現した敵とそのまま同じマップ上でバトルに突入する。野村哲也のコメントによれば、3Dで構築された世界を自由に行動できるスタイルは『スーパーマリオ64』に着想を得て、野村自身の解釈とアイデアの下に再構築したものとの事である。 ファイナルファンタジーシリーズのコマンド、魔法、アイテムをモチーフとしており、「たたかう/まほう/アイテム/?」という4つに分かれたコマンド欄から、実行したいものを選択して行動する。「たたかう」は武器(キーブレード)を使った物理攻撃を、「まほう」は召喚魔法を含めた8種類の魔法を、「アイテム」はポーションなどの回復アイテムを使用する。4つ目の「?」は宝箱を開ける時など状況によって変化し、アビリティを装着することによって戦闘時には必殺技のコマンドになる。アクションゲームらしく、これらのコマンドも移動中に選択することになる。 基本的に3人パーティで行動する。プレイヤーが直接操作できるのは主人公のソラのみだが、通常一緒にいるドナルド・グーフィーや、特定のワールドで仲間になるキャラクターたちがNPCという形で戦闘に参加しフォローする。 [編集] キングダムハーツ FINAL MIX キングダムハーツ FINAL MIX ジャンル アクションRPG 対応機種 プレイステーション2 開発元 スクウェア・エニックス 発売元 スクウェア・エニックス 人数 1人 メディア DVD-ROM 1枚 発売日 2002年12月26日 価格 7,140円(税込) 対象年齢 CERO:全年齢 ■テンプレート (■ノート)『キングダムハーツ FINAL MIX』(-ファイナルミックス、KINGDOM HEARTS FINAL MIX)は、北米版のキングダムハーツをベースとして様々な要素が加えられた英語音声版。2002年12月26日発売。主な変更点は以下の通りである。 音声が全て英語に ハーレイ・ジョエル・オスメントが主人公ソラを演じるなど、豪華キャストが参加。 主題歌変更 『光』から、英語歌詞でアレンジされた『Simple And Clean』に。 難易度選択 初心者向けのビギナー、通常のファイナルミックス、上級者向けのプラウドの3種類 ザコ敵・ボス追加 ボスハートレス、カート・ジーサや黒いコートを着た謎の男(ゼムナス、後にKH2で登場)など オリンポスコロシアムでゴールドマッチ(vsアイスタイタン)、プラチナマッチ(vsセフィロス)の追加 イベント追加 物語の理解がより深まるものや、クラウドとセフィロスの再会・対決など 音楽追加 デジキューブの予約特典CD「ADDITIONAL TRACKS」に収録されている。 ハートレスのテクスチャ変更 グミシップミッション追加 バトルのバランス調整 カメラワーク調整 イベントスキップ機能(コンティニュー時) KHであったバグなどの修正 シークレットムービー「Another Side, Another Story 【deep dive】」追加(いわゆる「隠しエンディング」であり、1種類だけと思われがちだが、実際は2種類ある。また、1つ目の隠しエンディング(オリジナル版にも収録)は2つ目の条件を満たすと見られなくなってしまう) -------------------------------------------------------------------------------- 注意:以降に作品の結末など核心部分が記述されています。 -------------------------------------------------------------------------------- [編集] あらすじ デスティニーアイランドという光あふれる小さな島にソラ、リク、カイリという3人の子供が住んでいた。3人は外の世界へ憧れ、イカダを作って島の外へ旅立とうとしていた。しかし旅立ちの前夜、突然の嵐が島を襲い、「ハートレス」という奇妙な生物が現れる。ひょんなことからソラは鍵をかたどった剣「キーブレード」を手に入れるが、島は闇に飲まれて崩壊し、3人は離れ離れになってしまう。ソラが目を覚ますとそこはトラヴァースタウンという外の世界だった。 そんな頃、全ての世界を治めるディズニーキャッスルでは、「王様」が突如旅立ってしまった。王様の信頼する臣下であるドナルドとグーフィーに残された手紙にはこう記されていた。『鍵を持つ者と共に行動せよ』 こうしてトラヴァースタウンにやってきた2人はソラと出会い、王様とリク、カイリを探す旅に出る。 [編集] 登場キャラクター ソラ(Sora) 14歳。くよくよしない陽気な性格。単純すぎる所もあるが正義感はひと一倍強い。デスティニーアイランドではない別の世界に行くことを憧れる。世界で一番強い武器・キーブレード(Keyblade)に選ばれた勇者として、幾多の世界を仲間と共に駆け巡りながら、強大な闇と戦うことになる。服装の色はミッキーマウスをベースにしていて、名前は「空」からきている。 リク(Riku) 15歳。ソラの一番の親友でありライバル。クールで判断力に優れている。島での平穏な暮らしに嫌気がさしており、そのため外の世界への願望が一番強い。島が崩壊してから辿り着いた世界でマレフィセントに出会い、心を闇に染めてしまう。又、名前は「陸」からきている。 カイリ(Kairi) ソラやリクと供にディスティニーアイランドで暮らしていた少女。もとはレイディアントガーデン(ホロウバスティオン)出身だが、幼い頃にアンセム(ゼアノート)によってディスティニーアイランドに流された。又、名前は「海」からきている。 ドナルドダック(Donald Duck) ディズニーキャッスルに仕えている王宮魔導師。行方不明になってしまった王様の一番の親友で、手紙に記された命を受け、ソラ、グーフィーと共にグミシップに乗り込み旅立つ。ちょっぴり短気で、抜けているところがある。ソラとぶつかることもしばしば。 グーフィー(Goofy) ディズニーキャッスルに仕えている戦いが苦手な王宮騎士隊長。人を傷つける武器を嫌って、大きな盾を持っている。ドナルドと共に王様の命に従って旅に出る。場のなごませ役やまとめ役になることが多い。 王様(The King) ディズニーキャッスルの王様。世界の異変に一早く気づき、もう一人のキーブレードの勇者としてソラとは異なる世界で冒険を繰り広げていた。なお、本作中での登場シーンはある重要な1シーンのみある(ディズニーとの契約に基づいている為)。 ジミニー・クリケット(Jiminy Cricket) ピノキオの良心であるコオロギ。住んでいた世界が崩壊し、ディズニーキャッスルにやってきた。ミニーのすすめで、旅の記録係としてドナルド達に同行する。 マレフィセント(Maleficent) 闇の力を操る邪悪な魔女。様々な世界にいる悪者達(ヴィランズ)の中心的存在で、ハートレスを使い世界の心「キングダムハーツ」を手に入れようとしている。ソラやカイリとはぐれたリクを闇の道へと誘う。 アンセム(Ansem) ホロウバスティオンという世界を治めていた賢者で、ハートレスの研究を続けていた。現在は行方不明だが、自身の研究を「アンセムレポート」にまとめており、それらを集めハートレスの弱点を探るのもソラたちの旅の目的に含まれている。 [編集] 声の出演 オリジナル版キャスト、FINAL MIX版キャストの順。 ソラ - 入野自由、ハーレイ・ジョエル・オスメント リク - 宮野真守、デビッド・ギャラガー カイリ - 内田莉紗、ヘイデン・パネッティーア 王様 - 青柳隆志、ウェイン・オールウィン ドナルド - 山寺宏一、トニー・アンセルモ グーフィー - 島香裕、ビル・ファーマー マレフィセント - 沢田敏子、スーザン・ブレイクスリー アンセム - 大塚明夫、ビリー・ゼイン クラウド - 櫻井孝宏、スティーブ・バートン エアリス - 坂本真綾、マンディ・ムーア ユフィ - かかずゆみ、クリスティ・カールソン・ロマーノ レオン - 石川英郎、デヴィッド・ボレアナズ セルフィ - 青木麻由子、モリー・ケック ティーダ - 森田成一、ショーン・フレミング ワッカ - 中井和哉、ディー・ブラッドリー・ベイカー セフィロス - ランス・バス (FINAL MIXのみ) ミニー王妃 - 水谷優子、ルシー・テイラー デイジー - 土井美加、トレス・マクニール ピノキオ - 常盤祐貴、セス・アドキンス ゼペット - 熊倉一雄、トニー・ポープ ジミニー - 肝付兼太、エディー・キャロル アリス - 土井美加、キャスリン・ボーモント 白ウサギ - 牛山茂、コーリー・バートン ドアノブ - 小山武宏、コーリー・バートン ハートの女王 - 小沢寿美恵、トレス・マクニール ピーターパン - 岩田光央、クリストファー・スティール ウェンディ - 渕崎ゆり子、キャスリン・ボーモント フック船長 - 大塚周夫、コーリー・バートン スミー - 熊倉一雄、ジェフ・ベネット プー - 八代駿、ジム・カミングス ピグレット - 小宮山清、ジョン・フィードラー ティガー - 玄田哲章、ジム・カミングス アリエル- すずきまゆみ、ジョディ・ベンソン トリトン - 石田太郎、ケネス・マース セバスチャン - 山寺宏一、ケビン・マイケル・リチャードソン フランダー - 常盤祐貴、エリ・ラッセル・リネッツ アースラ - くじら、パット・キャロル フロットサム&ジェットサム - 森山周一郎、コーリー・バートン ビースト - 山寺宏一、ロビー・ベンソン ジャック・スケリントン - 市村正親、クリス・サランドン サリー - 土居裕子、リタ・ラドナー フィンケルスタイン - 三ツ矢雄二、ジェス・ハーネル 町長 - 大平透、ジェフ・ベネット ウーギー・ブーギー - 畠中洋、ケン・ペイジ ロック - 園岡新太郎、ジェス・ハーネル ショック - 土居裕子、キャス・スーシー バレル - 松澤重雄、ジェフ・ベネット アラジン - 三木眞一郎、スコット・ウェインガー ジャスミン - 麻生かほ里、リンダ・ラーキン ジーニー - 山寺宏一、ダン・カステラネタ ジャファー - 宝田明、ジョナサン・フリーマン イアーゴ - 神谷明、ギルバート・ゴットフリード ヘラクレス - 松本保典、ショーン・アスティン フィル(ピロクテテス) - 永井一郎、ロバート・コスタンゾ ハデス - 嶋田久作、ジェームズ・ウッズ ムーシュー - 山寺宏一、マーク・モーズリー ターザン - 小杉十郎太、トニー・ゴールドウィン ジェーン・ポーター - すずきまゆみ、ナイア・ケリー ターク - 土居裕子、オードリー・ワシレウスキー クレイトン - 銀河万丈、ブライアン・ブレスト [編集] 登場ワールド デスティニーアイランド(Destiny Islands) ソラやリクの生まれ育った、南国の小さな島。外の世界へ行くことを夢見て、イカダ作りにはげむソラ、リク、カイリ。だがソラは出発の前夜、島の「秘密の場所」でローブを着た怪しげな男に出会う……。 ちなみに本島は別にあり、本編に登場するのは子供たちの遊び場の離れ小島である。 ディズニーキャッスル(Disney Castle) すべての世界を治めている城。世界の異変に気づいた王様と、王様の命を受けたドナルドとグーフィーが旅立った後は、ミニー王妃とデイジーが留守を預かっている。本作では訪れることができないが、続編の『KH2』では可能となった。 トラヴァースタウン(Traverse Town) 住んでいた世界を失った者が集まり作られた街。レオンやエアリス、ユフィ、シドといった頼りになる仲間もおり、ソラとドナルド、グーフィーの3人はここを冒険の拠点としていく。 ワンダーランド(Wonderland、作品:ふしぎの国のアリス) おかしなことばかり起こる世界。白ウサギを追いかけて進んでいったソラたちは、アリスという少女が無実の罪で裁判にかけられているところに遭遇する。ハートレスによる犯行なのは明らかだが、裁判長のハートの女王は根拠もなくアリスを犯人と決めつけていた。ソラたちは囚われたアリスの無罪を証明するため奮闘することに。 オリンポスコロシアム(Olympus Coliseum、作品:ヘラクレス) 英雄が参加する闘技大会が開催されている。大会に参加しようとするソラだったが、英雄トレーナーのフィルから『英雄ではない』のを理由に軽くあしらわれてしまう。そこへ死者の王ハデスが現れ、ソラに大会のエントリーチケットを授ける。勇んで大会に参加するソラたちだったが、ハデスはクラウドやハートレスを使いソラを消そうと目論んでいた。 ディープジャングル(Deep Jungle、作品:ターザン) 深い緑に覆われた密林。ソラはドナルドと口論になり、グミシップを誤って墜落させてしまう。ドナルドとグーフィーとはぐれ、野生の豹サボーに襲われるソラだったが、それを助けてくれたのはターザンという男だった。ソラがターザンにリクとカイリを知っているか聞くと、彼は友達がどこかにいると答えた。なんとしても2人を見つけたいソラはターザンと行動を共にする。 アグラバー(Agrabah、作品:アラジン) 砂漠にあるの巨大な都市。誰もいない街を探索していたソラたちは、王女ジャスミンと出会い、ジャファーという男が悪事を企んでいることを知る。またジャスミンが言うには、アラジンという青年なら力を貸してくれるという。ソラたちは魔法のじゅうたんの案内で魔法の洞窟に行き、アラジンとランプの魔人ジーニーに出会う。 モンストロ(Monstro、作品:ピノキオ) ソラたちが次の世界へ向けグミシップに乗っていると、突然現れた巨大なクジラ・モンストロがグミシップを飲み込んでしまう。その中には人形の少年ピノキオと、その親ゼペットがいた。脱出する方法を考えている間に、ピノキオはモンストロの奥へと遊びに行ってしまう。ソラたちがピノキオのもとへ駆けつけると、そこにはリクがいた。 アトランティカ(Atlantica、作品:リトル・マーメイド) 美しく広大な海底の王国。海の生物の姿になったソラたちは人魚アリエルと出会い、「鍵穴」を見つけるため一緒に行動することに。だがアリエルの父のトリトン王は、外の世界から来たソラたちを快く思っておらず、鍵を持つ者は災いをもたらすと警告する。その頃、魔女アースラがトリトンの王座を奪い取るために動き出していた。 ハロウィンタウン(Halloween Town、作品:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス) 不気味な雰囲気の街。いつもと変わらないハロウィンに飽き飽きしているジャック・スケリントンは、「ハートレスとすごすハロウィン」を計画していた。ソラたちは、ハートレスについて何かがわかるかもしれないと協力を申し出る。心のサンプルを作成した彼らだったが、街の嫌われ者ブギーの手下の子鬼3人組にサンプルを奪われてしまう。 ネバーランド(Never Land、作品:ピーター・パン) グミシップの移動中に海賊船に捕まったソラたち。そこにいたのはフック船長ら海賊と、眠ったままのカイリを連れたリクだった。カイリを助けるため闇の力を手に入れたリクは、ソラの言葉に全く耳を貸さない。船に閉じ込められたソラたちは、ピーターパンという少年の力を借り、船からの脱出を目指す。 100エーカーの森(100 Acre Wood、作品:くまのプーさん) 絵本の中の大きな森。ソラが絵本の世界に入ると、そこには草原に一人ぼっちのプーがいた。話を聞くと、絵本のページが千切れてしまったために一緒に遊んでいた森の仲間たちがみんないなくなってしまったという。ソラは千切れてしまった絵本のページを集め、プーをはぐれた友達に会わせてあげようとする。 ホロウバスティオン(Hollow Bastion) かつては平和だった虚ろなる城。魔女マレフィセントとの直接対決を決意するソラたちだったが、そんな彼らの前にリクが現れる。自分こそがキーブレードの正当な所有者であるというリク。キーブレードはリクのもとへ、そして『鍵を持つ者と共に行動せよ』という王様の命令に従うドナルドとグーフィーもリクについていってしまう。絶望に沈みかけるソラだったが、恋人を助けるために単身で来たビーストに「一人でも出来る事はある」と諭され、彼と共に城へ乗り込む。 エンド・オブ・ザ・ワールド(End of the World) 全ての元凶である闇の探求者アンセムを追ってきたソラたち。そこは崩壊した世界の断片が集まって形成された、闇の中心地だった。アンセムを倒せば世界は元に戻るはずだが、その時この世界にいる者がどうなるのかは誰にもわからない。それでも心は消えないと信じて、ソラたちは最深部に潜むアンセムとの決戦に赴くのだった。どんな闇の奥にも光があると信じて……。 [編集] キーブレード 選ばれた勇者だけが使うことができる伝説の武器。複数存在することが確認されている。鍵状の刀身を持っており、斬るというよりは打撃といった感じの攻撃を行う。光の属性を持ち、ハートレス、ノーバディに対して絶大な威力を持つ。また、キーブレードは光、闇、1つの側に一本というわけではなく、キーブレードを持つ資格がある者の心の数だけ存在し、「キーブレードを持つ条件に関して今の段階では、「心が強い者」という条件が唯一明らかになっていますが、まだ明らかになっていない条件もあり、それはまた別の機会に明かすつもりです」と、野村氏が述べている。 世界中の鍵を自由に封印・解放できる力を持っており、その力を厭うハートレスや、またそれを利用しようとするXIII機関に狙われている。その他にも魔法や魔力を集中させて攻撃力を高めたり、魔力を凝縮した攻撃を放つことができる(しかしソラが一時的にキーブレードを奪われたときも(下記)魔法は使用可能だった)。より心の強い者に反応する性質を持っており、闇のものでも扱うことができる。そのため、一概に光を守るための武器とはいえず、世界を滅ぼしかけたこともある。 先端にキーホルダーを付けることができ、キーホルダーを付け替えることにより姿形や能力ががらりと変わる。 光側、世界の心のキーブレード ソラが所有するキーブレード。デザインは金色の持ち手に銀色の刀身である。本来はリクこそがこのキーブレードの勇者となるはずであったが、リクが闇の力に手を染めてしまった為資格が無くなり、そしてソラの持つ強い心に反応したため、ソラを仮の持ち主と認めた。ホロウバスティオンでリクの手へ渡ってしまうが、友とつながる心こそが自分の力だと言い切る強さを身につけたソラを認め、ソラのもとへと戻る。以後、ソラは完全にこのキーブレードの勇者となった。 闇側、世界の心のキーブレード 王様が所有するキーブレード。彼もまたキーブレードに選ばれし勇者であり、闇の世界で冒険を繰り広げキーブレードを手に入れていた。デザインはソラのキーブレードとは対照的に、銀色の持ち手に金色の刀身となっている。 人の心のキーブレード 人の心を開く力を持ち、デザインは赤い持ち手に黒い刀身となっている。ゼアノートのハートレス(アンセム)に体を奪われたリクが、6人のプリンセスの心を結集させ作り出すが、7人目のプリンセスの心が欠けていたため不完全な状態だった。プリンセスの心が解放されるとともに消滅した。これはアンセムが意図的に作り出したものであるため、本来のキーブレードとは違う性質のものである。また、キーブレードは人工物であることを示唆している。 [編集] 闇の回廊 闇の力でできた、世界同士を繋ぐ通路。これを使えば光の世界と闇の世界だけでなく、他のどの世界とも自由に行き来できる。主にハートレスやヴィランズ、XIII機関が使うが世界が闇に消えると、闇の回廊がはざまの世界にひとりでに開いて失われた世界の住人がはじき出される事がある。闇の回廊は、闇の力を操る者が自分の意思で、どこにでも開く事ができるが、心を持つものは闇の回廊を通るたびに心が闇に蝕まれていく。これはXIII機関のメンバーでも例外ではなく、機関メンバーの黒いコートは、闇に蝕まれて消えるのを防ぐためのものでもある。 [編集] シリーズ 三作品でシリーズ累計1100万本以上を出荷されている。[1] 『キングダムハーツ』(プレイステーション2) 『キングダムハーツ チェインオブメモリーズ』(ゲームボーイアドバンス) 『キングダムハーツII』(プレイステーション2) 以下は発売日未定。 『キングダムハーツ 358/2 Days』(ニンテンドーDS) 『キングダムハーツ バース バイ スリープ』(プレイステーション・ポータブル) 『キングダムハーツ コーデッド』(携帯電話) [編集] 関連作品 『キングダムハーツ アルティマニア 増補改訂版』 ISBN 4-7575-1349-6 漫画『キングダムハーツ』(天野シロ、ファミ通PS2連載) (2003年〜2005年) 1巻 ISBN 4-7577-1657-5 2巻 ISBN 4-7577-1845-4 3巻 ISBN 4-7577-2072-6 4巻 ISBN 4-7577-2187-0 漫画『キングダムハーツ FINAL MIX』 - 絶版となった上記のエンターブレイン刊に代わってスクウェア・エニックスから発売された新装版。 1巻 ISBN 4-7575-1833-1 2巻 ISBN 978-4-7575-1923-7 3巻 ISBN 4-7575-1947-8 小説『キングダムハーツ』(著:金巻ともこ、画:天野シロ) 上巻 ISBN 4-7575-1468-9 下巻 ISBN 4-7575-1495-6 『キングダムハーツ オリジナルサウンドトラック コンプリート』(2007年) [編集] 同人界の自主規制 コミックマーケットなどの同人誌業界は、著作権に厳しいことで知られるディズニーに配慮し(実際、以前からサークル参加案内にはディズニーキャラクターを題材にした同人誌の発行を禁じる注意書きが存在している)、キングダムハーツを題材とした同人誌の発行自粛、印刷請負の自粛を作家、印刷業者に呼びかけた。 また、スクウェア側が本作のために制作したオリジナルキャラクター(ソラ、リク、カイリ等)の版権もディズニーに帰属しているため、ディズニーキャラと同様の措置が取られる(FFキャラはその限りではない)。 [編集] 脚注 ^ 「キングダム ハーツ」シリーズ最新作がDS、PSP、携帯電話の3プラットフォームで登場 [編集] 外部リンク KINGDOM HEARTS KINGDOM HEARTS FINAL MIX KINGDOM HEARTS ULTIMATE HITS KINGDOM HEARTS FINAL MIX ULTIMATE HITS [隠す]表・話・編・歴キングダムハーツ 据置機 キングダムハーツ (FM) - キングダムハーツII (FM/Re:COM) 携帯機 チェインオブメモリーズ - 358/2Days - バースバイスリープ - コーデッド キャラクター ソラ - リク - カイリ - ハートレス - XIII機関 関連 光 - Passion - サントラ カテゴリ: プレイステーション2用ソフト | キングダムハーツ 『月刊少年エース』(角川書店)にて現在連載中。1998年に読み切り「ケロロぐんそー」を発表。同誌1999年4月号より連載が開始。単行本は2007年11月現在、15巻まで発刊されている。累計発行部数は1000万部。本作品は第50回(平成16年度)小学館漫画賞児童向け部門を受賞し、角川書店の作品では史上初の受賞作となった。 簡潔に述べると藤子不二雄(藤子・F・不二雄&藤子不二雄A)のすべての児童向け作品を統合した部分を基礎とし、それに個々のパロディなどを従属させたもの。「ポスト藤子・F・不二雄」的存在に納まることに成功した、角川書店を代表する作品。 -------------------------------------------------------------------------------- 注意:以降に作品の結末など核心部分が記述されています。 -------------------------------------------------------------------------------- [編集] 作品の特色 カエルをモチーフとした宇宙人(ケロン人)・ケロロ軍曹と彼の部下たちが地球人たちと繰り広げるギャグ漫画。藤子・F・不二雄の漫画作品を彷彿とさせる、日常と非日常の融合とそのギャップが生み出すおかしさが話のベースとなっている。その一方で魅力的な女性キャラクターが多数登場するなど、近年の萌え漫画的な要素もふんだんに盛り込まれており、子供だけでなく、幅広い層を取り込んでいる。 作風は「デフォルメされた、魅力あるキャラクター」「太く、はっきりした線」を基本とし、そして伝統的な漫画のスタイルを踏襲している。その一方で「デザイン的な絵文字、漫符」「コマの構成をぶち抜く画の配置」等イラストデザイン面でも優れており、イラストレーターとしても活躍する作者・吉崎の持ち味が十分に発揮されている。 基本的には毎回一話完結型で描かれる[1]。再結集したケロロ軍曹やその仲間たちが地球侵略作戦を毎回練っては試みるも、居候先の少女・夏美に懲らしめられたり作戦の詰めの甘さによって自滅したりしてオチがつく、というのがこの漫画の基本パターンとなっている。連載が進むにつれてケロン人と地球人たちとの間にも友情が芽生え、侵略する側とされる側という対立の構図とのギャップも漫画の展開に絡んでくるようになってきている。 [編集] ケロロ軍曹における「パロディ」の傾向 本作では他の作品からのパロディが多用されていることも特徴的で、セリフや演出が他の著名な漫画やアニメ・コンピュータゲーム作品・テレビドラマ(特に刑事もの)・有名な歌謡曲のタイトルや歌詞などから引用されているのを見ることができる。 特に、吉崎が漫画家になりたいと思ったきっかけとなった作品『ドラえもん』に関してはその特有の演出がパロディとしてかなり多く使われている。その他藤子作品のパロディは『21エモン』・『オバケのQ太郎』など比較的メジャーな作品から、『ドラえもん誕生』・『バケルくん』・『超兵器ガ壱号』などかなりマニアックなもの、『まんが道』でさえ紹介されていないコアなものまで数多く使われている。それらの元ネタがどこから引用されたものなのかが分かる者はさらに作品を楽しむことができるが、一方でその元ネタを知らない、あるいは興味がない者たちにはわかりづらいところもある。 以下は本作に登場する主なパロディの元ネタである。 藤子・F・不二雄作品(前述) 『ガンダムシリーズ』を初めとするサンライズ製作作品 『新世紀エヴァンゲリオン』を初めとするガイナックスのアニメ作品 1970年代 - 1980年代に話題になった一部の洋画 白土三平の忍者もの 『ウルトラシリーズ』や『メタルヒーローシリーズ』のような特撮もの 大泉洋ネタ 最近は時事的なもの(ピクミンやタマちゃんなど)やポスターなどの注意書き・標語、テレビアニメ化以降はアニメの主題歌もパロディに使われることがある。 さらにサブタイトルにもパロディが使われている。たとえば、第53・54話「史上最小之侵略。」は『ウルトラセブン』第48-49話「史上最大の侵略」のパロディである。 [編集] アニメから原作に「逆輸入」された設定 本作に始まったことではないが、現在原作とテレビアニメ版ではストーリーが完全に異なってしまっており(詳細はこちらを参照)、本来はアニメが原作の設定を受け継ぐはずだが逆にアニメオリジナルであった設定を原作が取り入れる面がある。以下に例をあげる。 登場人物「カララ」「シルヴィ」「ポヤン」「プルル看護長」およびケロン人の天敵ニョロロ(カララは正確にはアニメが先の登場ではなく、連載雑誌である少年エースにて初登場後、すぐアニメに登場した。しかし原作に初登場したときは設定が大きく変更されている。またプルルについても本編ではアニメが先だが実際には原作第13巻のおまけに先に登場している)。 当初はアニメ版のみの設定であった「オカルトクラブ」の登場。 西澤タワー(アニメの登場により原作にも登場)。 [編集] あらすじ ガマ星雲第58番惑星「ケロン星」から地球(地球外の全宇宙人の呼称はポコペン)の侵略を目的に軍隊が派遣された。その先発隊として隊長・ケロロ軍曹、機動歩兵・ギロロ伍長、暗殺兵・ゼロロ兵長(後にドロロと改名)、突撃兵・タママ二等兵、作戦通信参謀・クルル曹長の5人の兵士からなる宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊・ケロロ小隊が地球に降り立った。 しかし、地球に降り立つ際に5人は散り散りになってしまう。隊長であるケロロ軍曹は、はぐれてしまった仲間たちを探し出し小隊の立て直しを図るべく一軒の民家・日向家に潜伏するが、偶然にもそこに住むポコペン(地球)人の日向夏美とその弟冬樹に発見・あっさりと捕獲されてしまい、秘密裏に進めるはずだった地球侵略は失敗に終わる。本隊は彼ら先発隊の5人を残して撤退してしまった。こうして地球に取り残された5人のケロン人は、侵略するはずの相手と同居するという奇妙な生活を始めることとなる。最初、ケロロとギロロは日向家で、タママは西澤桃華の豪邸で、クルルは623の所で、ゼロロは東谷小雪と共に人里離れた山の小屋で、バラバラに暮らしていたが段々とケロロの元へ集結し遂に5人全員が揃う。そこにアンゴル族のヒト型宇宙人の少女・アンゴル=モアまでもが日向家に居候し始め、日向家はますます大混乱。変わりに変わった日向家でのさらにへっぽこな日々が続く事になる。彼らは捕虜(居候)に甘んじているように見えていたが、ケロロ達はまだ侵略を諦めた訳ではなく、地球人とケロン人との間での地球を巡る戦いもここに始まっていたのだった。果たして、地球侵攻軍(ケロン人) VS 地球防衛軍(地球人)の戦いはどちらに軍配があがるのか? [編集] 登場人物 ケロロ軍曹の登場人物一覧を参照 ただし、以下の人物はリンク先を参照。 ガルル小隊: ガルル中尉・タルル上等兵・トロロ新兵・ゾルル兵長・クローンケロロ(ケロロ大尉)・プルル看護長 キルル: キルル・キルル.・キルルX-52 以下の人物は独立した項目があるのでそちらを参照。 ケロロ軍曹 タママ二等兵 ギロロ伍長 クルル曹長 ドロロ兵長 日向冬樹 日向夏美 日向秋 西澤桃華 623 東谷小雪 アリサ=サザンクロス アンゴル=モア カララ [編集] 作中に登場する架空のもの ケロロ軍曹に登場する架空のもの一覧を参照 [編集] コミック 話数は大字表記である。サブタイトルはほとんどが漢字表記であり、最後に「…の巻」とつく。おまけの場合話数は「○○.5話」となり、この場合のみ算用数字表記になる。2007年11月現在、全15巻。1巻あたりの構成は以下の通り。 表紙 ピンナップ 登場人物相関図 本編(1巻あたり7 - 10話) おまけ・サイドストーリー スタッフ紹介 ここには本編に登場したヒロインのイラストがついている(巻によっては別の場合もあり)。 [編集] ラインナップ 第1巻 第壱話 - 第拾話+おまけ ISBN 4047133078(1999年12月1日発売) 第2巻 第拾壱話 - 第弐拾話+おまけ ISBN 4047133442(2000年7月1日発売) 第3巻 第弐拾壱話 - 第弐拾九話+番外編・おまけ ISBN 4047133965(2001年3月1日発売) 第4巻 第参拾話 - 第参拾七話+おまけ ISBN 4047134554(2001年10月1日発売) 第5巻 第参拾八話 - 第四拾五話+おまけ ISBN 4047134961(2002年6月1日発売) 第6巻 第四拾六話 - 第五拾参話+おまけ ISBN 4047135321(2003年2月1日発売) 第7巻 第五拾四話 - 第六拾壱話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 4047135747(2003年10月1日発売) 第8巻 第六拾弐話 - 第六拾九話+おまけ ISBN 4047136131(2004年3月27日発売) 第9巻 第七拾話 - 第七拾六話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 4047136514(2004年8月10日発売) 第10巻 第七拾七話 - 第八拾参話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 4047137057(2005年2月26日発売) 第11巻 第八拾四話 - 第九拾壱話(初回限定版あり) ISBN 4047137626(2005年10月8日発売) 第12巻 第九拾弐話 - 第百話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 404713791X(2006年2月25日発売) 第13巻 第百壱話 - 第百九話+おまけ ISBN 4047138371(2006年7月26日発売) 第14巻 第百拾話 - 第百拾七話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 4047139033(2007年2月26日発売) 第15巻 第百拾八話 - 第百弐拾五話 ISBN 4047139394 (2007年7月26日発売) [編集] 初回限定版 第7巻限定版 『ケロロ小隊集結パック』(2003年9月20日発売) ケロロ小隊5人のフィギュアが付属。 第9巻限定版 『ケロロ小隊ピンズ付特装版』(2004年8月6日発売) ケロロ小隊5人のピンズが付属。単行本本体の表紙は原作者の書き下ろし(ギロロを除くケロロ小隊の4名と夏美)。 第10巻限定版 『パワード夏美パック』(2005年2月17日発売) パワード夏美フィギュアが付属。このフィギュアはパーツの取替えで「スク水夏美」にもなる。 単行本本体の表紙は原作者の書き下ろし(パワード夏美とケロロ小隊の5名)。 第11巻限定版 『アクションケロロパック』(2005年9月30日発売) アクションケロロフィギュアが付属。このフィギュアの原型は浅井真紀。 単行本本体の表紙はトニーたけざきの書き下ろし。 第12巻限定版 『映画公開記念特別版』(2006年2月18日発売) ケロロ・ミララ・キルルの3名のストラップが付属。単行本本体の表紙は原作者の書き下ろし(ケロロ小隊の5名と夏美)。 第14巻限定版 『劇場2公開記念特別版』(2007年2月10日発売) ちびケロ・メール・マールの3名のストラップが付属。単行本本体の表紙は原作者の書き下ろし(ケロロ小隊の5名とモア)。 [編集] 特別編集版 ケロロ軍曹Green(ケロロ小隊5人衆集結編)ISBN 4049249677 1巻 - 7巻までのケロロ小隊初登場話の話をまとめた単行本。2004年3月30日発売。 ケロロ軍曹Red(ハイパーマニアックス編)ISBN 4049249685 マニアックな話の話をまとめた単行本。2004年3月30日発売。 ケロロ軍曹Pink(プリティヒロインズ編)ISBN 4049249693 ヒロイン(夏美・桃華・モア・小雪)+すももがメインの話をまとめた単行本。2004年3月30日発売。 ケロロ軍曹Yellow(ケロン驚異のメカニズム編)ISBN 4049250373 色々な発明品がメインの話の単行本。2006年11月30日発売。 ケロロ軍曹Black(ケロロ小隊24時編)ISBN 4049250365 長編「ケロロ小隊24時」全4話とその前フリといえる話2本を1冊にまとめた単行本。2006年11月30日発売。 [編集] その他 ケロロ軍曹11.5巻 公式ガイドブック ISBN 4047137758 コミックス11巻までの登場キャラ(&アリサ)の解説や作者インタビュー、この本のみの書き下ろし漫画などが掲載されている。2005年12月26日発売。 ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか ISBN 4049250534 コミックス15巻までの登場キャラクター・メカニックなどの解説が掲載されている。2007年10月26日発売。 [編集] メディアミックス [編集] テレビアニメ 2004年4月から、テレビ東京系列(TXN)で放送されている。サンライズ制作。 詳細はケロロ軍曹 (アニメ)を参照 [編集] 劇場版アニメ 2007年現在、長編2本・短編1本が公開されている。 詳細はケロロ軍曹 (劇場版)を参照 [編集] その他のメディアミックス 詳細はケロロ軍曹 (アニメ)#メディアミックスを参照 [編集] 関連事項 ※原作漫画に関することを記述する。アニメのみに関連することはアニメ版に関する補足・余談を参照。 フジテレビ系ドラマ『電車男』にも関連グッズなどが登場する。 アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するMS「アッシュ」はケロロをモデルにしている。 本作が小学館漫画賞を受賞した際、一部メディアにおいて“ ケロロ将軍 ”と発表された。この時、吉崎は発表の数時間後に自身のホームページにおいてケロロが和風の鎧兜を身に付け、軍配を持ったイラスト“ケロロ将軍”を公開し、受賞を喜ぶコメントを併記した。このイラストには火縄銃を携えた足軽っぽい衣装のギロロと、通常より忍者度が増した格好のドロロも描かれている。このイラストは11巻目次になったり『ケロロアイランド』のトップ絵にも起用されたりもした。アニメ版にも登場している(ケロロ軍曹のコスプレ・変身の「ケロロ将軍」を参照)。 『ザテレビジョン』の表紙にレモンのかぶり物を身につけたケロロや、緊箍の輪(『西遊記』に出てくる孫悟空の頭部の輪っか)をつけたギロロが描かれた。 吉崎がガメラのファンであり、映画『小さき勇者たち?ガメラ?』で主人公が『ケロロ軍曹』のファンという設定に基づくもので、予め吉崎が映画の為にコミックス13巻目の表紙を書き下ろした。その時点では12巻目が発売されていない。 西村しのぶ著『一緒に遭難したいひと』の単行本2巻150Pにおいて、主人公のいとこである絵依子の携帯にケロロたちの壁紙が存在する。 カトキハジメが原作コミックの限定版のパッケージデザイン[2]や劇中で夏美が使用したパワードスーツの武器デザイン、ケロロランド中の企画「KRRWAR」の戦闘メカ、さらにはアニメの絵コンテ(第38話・第73話)を担当している。 『.hack//G.U. Vol.1 再誕』にケロロ軍曹がゲスト出演している。 日本テレビの『NNN Newsリアルタイム』に、本作が取り上げられたことがある。 漫画『ボボボーボ・ボーボボ』第21巻で、本作がパロディされた事がある。 小学館のコロコロコミックに連載されている『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』でも本作を一部、パロディしたことがある。 単行本第14巻の末尾に「『独眼流カプ〜!』より」という謎の記述があり、ブログなどで話題となった。(アニメ版に関する補足・余談も参照) 2007年5月23日発売の週刊少年サンデー第26号の漫画版『ハヤテのごとく!』にケロロの帽子と星をつけた本物のカエルが登場した。 テレビアニメ『らき☆すた』にはケロロがアクセサリーや人形で登場している。第13話にてケロロ役の渡辺久美子 、タママ役の小桜エツ子、ギロロ役の中田譲治がアニメイトの店員[3]として声優を務め、エンディングクレジットの読み上げにケロロのキャラとして出演している。 韓国では日本で発売されたものとは違ったオリジナルゲーム[1]が存在する。 韓国の製パン会社「シャニー」が2006年3月にケロロ軍曹のパンを発売した。[2] 初めての公式ショップ『ケロロ軍曹SHOP@シネプレックス幕張』が 2007年10月20日にオープンした。 格闘技『ハッスル』にて着ぐるみで参加。 [編集] 日本国外版 北米版のタイトルは『Sgt. Frog』(訳:カエル軍曹)であり、単行本はTOKYOPOPから発売されている。表紙は日本版と異なる。2007年末にアニメ版DVDが刊行開始予定。 韓国版のタイトルは『??? ?? ???』(訳:カエル中士ケロロ)。「中士」は英語で言えばSergeant First Classで、日本の軍曹にあたる。他の日本製の漫画・アニメがそうであるように『ケロロ軍曹』も多分にもれず舞台は韓国に変更され、夏美は「カン・ハンビョル」、冬樹は「カン・ウズ」という名前に変更されている。ケロロ小隊5人の名前はそのまま。 フランスでは1stシリーズのアニメが『Keroro, mission Titar』のタイトルで放送された。ケロロ小隊の名前はそのままだが、冬樹がArtusに、夏美がAprilに、秋がAnnaに、桃華がGaranceにそれぞれ変更されている。 スペインではオープニングのクレジットに『SGT Keroro』と現れるが、シリーズのタイトルとしては『Sargento Keroro』が使われている。 [編集] 注釈 ^ 例外的に「前編」「後編」に分けられたストーリーがあり、単行本化のときに巻をまたぐものもある。原作第81話〜第84話は「前編」「中編」「後編」「完結編」と4話連続で、単行本化のときは巻をまたいだストーリーだった ^ 吉崎の希望により、同氏がプロデュースする「GUNDAM FIX FIGURATION」のパッケージと同一のデザインとなっている。 ^ 各自それぞれの体色の服を着てエプロンには各キャラのマークつき [編集] 外部リンク 吉崎観音社 ケロロ島(ケロロアイランド) ヨシザキャー:ケロロ軍曹マニアックス- このページで、1巻から8巻までのケロロ軍曹(原作)の元ネタが紹介されている。 [隠す]表・話・編・歴ケロロ軍曹 作品 原作漫画 | テレビアニメ版 (エピソード一覧)| 劇場版 登場するもの 登場人物 | 架空のもの ケロロ小隊 ケロロ軍曹 | タママ二等兵 | ギロロ伍長 | クルル曹長 | ドロロ兵長 日向家の人々 日向冬樹 | 日向夏美 | 日向秋 日向家を囲む四方の風 西澤桃華 | 北城睦実 | 東谷小雪 | アリサ=サザンクロス その他の宇宙人 アンゴル=モア | ガルル小隊 | カララ | キルル メディアミックス メロメロバトルロイヤル | メロメロバトルロイヤルZ | ラジオ番組 表・話・編・歴月刊少年エース連載中の漫画作品[表示] ヱデンズボゥイ | 喰霊 | 強殖装甲ガイバー | ケロロ軍曹 | 新世紀エヴァンゲリオン | 新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 | 涼宮ハルヒの憂鬱 | シスター・ルカは祈らないで!! | そらのおとしもの | 多重人格探偵サイチョコ | 探偵儀式 | 低俗霊DAYDREAM | デッドマン・ワンダーランド | 成恵の世界 | 日常 | パズル | Fate/stay night | ぷちえう゛ぁ | 未来日記 | ムシウタ | RATMAN | 小学館漫画賞児童向け部門 第49回 平成15年度 『ミルモでポン!』 篠塚ひろむ 第50回 平成16年度 『ケロロ軍曹』 ドラゴンボールZ(-ぜっと、Dragon Ball Z)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメ。1989年4月26日から1996年1月31日まで、アニメ版『ドラゴンボール』の続編としてフジテレビ系で放送された。全291話 + スペシャル2話。 目次 [非表示] 1 概要 1.1 声優変更 2 登場人物 3 スタッフ 4 主題歌 5 挿入歌 6 視聴率 7 サブタイトルリスト 7.1 サイヤ人編 7.2 フリーザ編 7.3 魔凶星(ガーリックJr.)編(アニメオリジナル) 7.4 人造人間(セル)編 7.5 あの世一武道会編(アニメオリジナル) 7.6 魔人ブウ編 8 TVスペシャル 8.1 たったひとりの最終決戦 8.2 絶望への反抗 8.3 番外編 9 劇場版 10 ビデオ・DVD 11 関連項目 12 外部リンク [編集] 概要 原作第195話のサイヤ人編から最終話までのアニメ化に当たり、アニメ版前作『ドラゴンボール(通称:無印)』からタイトルを変更し新番組として制作された。 日本のみならず世界40カ国以上で放映され、各国で高視聴率を獲得。世界規模で絶大な人気を博しバンダイから発売された同作のゲームソフトはシリーズ化、他にもDVD、カードダス、食玩などの関連ヒット商品が続々発売される優良コンテンツであり、アニメ版シリーズの中では人気面で絶頂を迎えた作品である。そのため、フジテレビは子供たちの楽しみも考え、全盛期には水曜日のプロ野球中継を減らしていた(特にセル編の頃は、優勝決定などの重要な試合以外はドラゴンボールZを通常放送し、19時30分から野球中継にしたこともあった)。初代オープニングテーマ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』も130万枚の大ヒットとなった他、劇場公開版アニメも全てがヒットした。そして、個性的な悪役には定評があり、ファンの間ではよくネタにあがる。 しかし、フリーザ編で展開が原作に完全に追いついてしまい(スタッフが、鳥山から「まだ墨も入れていない下描き段階の原稿を送ってもらっていた」というエピソードも残るほど)、30分の放送時間内で劇中では数分しか経過していない回など、この頃から引き伸ばし手法が目立つようになる。これには冒険を主体にしていた無印に比べ、戦闘を主体としたZはオリジナルな展開を挿入しにくかったことが主な理由に挙げられている。後期にはスポーツ中継を2週連続で挟む等、番組を中止にすることで原作と引き離す方法もとられるようになった。さらにアニメオリジナルの続編として『ドラゴンボールGT』の製作が決定したため、原作が終了した後にも引き延ばしが目立ったり、1ヶ月も放送を休止する事態となったこともあった。これは社会的大事件で番組が直前に報道特別番組に差し替えられたり、プロ野球、サッカー中継などで度々休止となったためである(これらについては批判も多い)。オリジナルのキャラ(悟空の父・バーダックや、バビディの父・ビビディ等)や設定による原作を補充する役割を見せていたり、原作ではすぐにやられていたキャラを活躍させていたのは確かであるが、これによる矛盾(主に力量関係)も多い。 また、無印時代は安定していた作画がZでは乱れが目立つようになっていた。とくにフリーザ編では、最大の見せ場とも言えるバトルシーンのクオリティが大きく下がったとも指摘されており、その理由としては主力スタッフが劇場版の作画で忙しかったからだと思われる。そして超サイヤ人の金色のオーラに効果音を付けるなりしたが、その手間が祟ったのか金色のオーラが描かれること自体が少なくなってしまった(原作では超サイヤ人になると戦闘中は常時展開されている)。そもそも超サイヤ人の描写はCGもない時代の為に、ブラシ処理や透過光といった特殊処理で表現していたために、それ自体が大変な手間を要するものであった。 楽曲に関しては前述した初代オープニングテーマ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』の他、魔人ブウ編から使用された2代目エンディングテーマとなった『僕達は天使だった』も人気が高い。2年半にわたって、影山ヒロノブがオープニングとエンディング両方のテーマソングを受け持ったことになる。またコロムビアからヒット曲集が20枚も発売され、7年の間に作られた歌は200曲以上に昇ったが、実際にテレビアニメ内で挿入歌として使用された曲は全部で4曲だけだった。(なお、劇場版では6曲だけ挿入歌として使われている。) ストーリーは原作+オリジナルストーリーと言う形を取っていたが、原作であったシーンにスタッフによる独自の解釈による追加等が行われ、それが上手くいった部分も多々あるが、逆に後に控えるシーンに悪影響を与えたり、矛盾を引き起こす事もあったため賛否両論である。(ブウ編での悟空、悟天の初対面時に悟空が悟天を抱きしめ、悟天が嬉し泣きをするシーン等) タイトルの『Z』は鳥山明本人によって命名されているが、Zにした理由については複数の説がある。「ドラゴンボールを早く終わらせたくてアルファベットの最後の文字である『Z』にした」と、2003年に出版された『テレビアニメ完全ガイド ドラゴンボールZ 孫悟空伝説』の中でコメント(爆笑問題の検索ちゃんでも紹介)。本作放映前のジャンプ誌上でのアニメ特集では、「『Z』とは究極の意味をこめて命名した」と説明されていた。またこの影響からか当時発売されたTVゲーム等の媒体では悟空達は『Z戦士』とも呼ばれるようになり、サブタイトルにも使われた。アニメスタッフは悟飯が主人公になると考えていたため、タイトル案には『ドラゴンボール 悟飯の大冒険』もあったが、このような作品名は劇場版3作目の『摩訶不思議大冒険』ですでにあったため、没になった。 2003年には、全話とTVSP2話を収録したDVD-BOXが発売された。また2006年より、単品DVDが各巻5話〜6話収録で順次発売されている。フジテレビやBSフジだけでなく、東京MXテレビなどの地方局などでも再放送されている。(2007年11月現在もCSアニマックスでも、放送中。) 予告は「無印」から続く、悟空の「オッス、オラ悟空!」から始まり、悟空と次回に活躍しそうなキャラや、そのキャラに関わる人物と掛け合いをし、悟空がタイトルを告げ最後に悟飯が一言コメントするという形であった。これは孫親子どちらかが死亡などで本編に登場しなかったり、セル戦以降に悟飯が一時的に主役扱いになっていた時も変わらなかった。初期の頃は悟飯も掛け合いをしていた。だが、悟天は予告内で喋る事はなかった。 EDのスタッフクレジットは93話まで東映アニメ伝統の手書きタイプで94話から丸文字タイプに変更。以降「GT」最終話までこのパターンとなる。また、EDの映像は第一期、第二期共に悟飯がメインの構成になっている。(第二期の開始時は、悟飯が主人公扱いになっていたためでもある) ※クレジット手書き時代は「クリリン」が「グリリン」になっている等(第72話「出でよ神龍!!ボクの願いをかなえたまえ」)誤植も多かったが、丸文字になってからはほぼ無くなり、タバック等の会社名もロゴが使用されるようになった。 [編集] 声優変更 無印時代はゲストの僅かな再登場でも多くは不動だったキャストだが、この作品では多くの変更が見られた。 無印キャラ チチ:荘真由美→渡辺菜生子(86話以降、荘の産休による降板のため) 占いババ:滝口順平→田中真弓(190話以降) 桃白白:大塚周夫→岸野幸正(170話と174話を担当) カリン:永井一郎→龍田直樹(217話以降) 亀仙人:宮内幸平 → 増岡弘(288話以降、宮内の急逝のため) 天下一武道会アナウンサー:内海賢二→鈴置洋孝(Zでは全編担当) 孫悟飯(悟空の育ての親):阪脩→あずさ欣平(63話~64話の間、フリーザ編スペシャルのみ担当) スノ:渡辺菜生子→田中真弓(285話) また、魔凶星編に登場したガーリックJr.は元々劇場版第4作目に登場したキャラだがTV版では千葉繁が担当した。 ガーリックJr.:神谷明(劇場版4作目)→千葉繁(TV版108話〜117話に登場。神谷のスケジュールの都合のため) 無印時代から長年演じ続けてファンの間で定着し、はまり役とされていた声優が数多く交代している。引退や急逝などのケースもあるが、変更の多くはキャラクターが増えたことによる予算の関係とされている。しかし、スノのように初代声優が出演していても変更となったケースも幾つかあるため、無印時代からの古いスタッフが次々と新しい世代に交代したため、かつてほどサブキャラクターの声優に対する拘りが無くなった可能性もある。オリジナルキャストの印象の強さから、後任のキャスティングは酷評も多く、旧キャストのうち、故人となった宮内を除けば、大抵の声優は後にゲームなどで一度は復帰している。しかし、ゲーム化された作品でもドラゴンボールZ本放送から長期間経過したこともあり、老界王神や天津飯などをはじめとして放送終了後に声優が逝去してしまっている例も存在するために、全て完全なオリジナルキャストと言うものは存在していない。 [編集] 登場人物 ドラゴンボールの登場人物を参照 [編集] スタッフ 企画:森下孝三東映動画 原作:鳥山明(集英社『週刊少年ジャンプ』連載) 製作担当:岸本松司、鳥本武、山口彰彦、末永雄一 シリーズ構成:小山高生 脚本:小山高生、戸田博史、隅沢克之、松井亜弥、井上敏樹、照井啓司、植竹須美男、あかほりさとる、菅良幸、久保田雅史、前川淳、吉田玲子 音楽:菊池俊輔 チーフアニメーター:前田実(1-199話) キャラクターデザイン:中鶴勝祥(200-291話) 作画監督:内山正幸、青嶋克己、進藤満尾、竹内留吉、海老沢幸男、前田実、中鶴勝祥、佐藤正樹、島貫正弘、久田和也、山室直儀、井手武生、増永計介、服部一郎、袴田祐二、宮原直樹、石川晋吾、林委千夫、北篠直明 チーフデザイナー: 池田祐二(1-199話)、徳重賢(200-291話) 美術:池田祐二、高田茂祝、山元健生、高橋忍、長崎斉、田原優子、松宮正純、渡辺佳人、吉田智子、横山千草、藤田勉、中山益男、小板橋かよ子、市原よう子、松本健治、常盤庄司、宮前光春、徳重賢 シリーズディレクター:西尾大介(1-199話) 演出:西尾大介、葛西治、竹之内和久、上田芳裕、橋本光夫、岡崎稔、折目達也、松浦錠平、山内重保、藤瀬順一、菊池一仁、山口彰彦、今村隆寛、細田雅弘、芝田浩樹、梅澤淳稔、門田英彦 コンテ:青嶋克己、葛西治、竹之内和久、山内重保、西尾大介、小坂春女、菊池一仁、上田芳裕 フジテレビプロデューサー:清水賢治、金田耕司 美術進行:中村実、福本智雄、田村晴夫 色指定:酒井日出子、千田日出子 検査:澤田豊二 特殊効果:桜田和哉、佐藤章二、勝岡稔夫、太田直、河内正行、平尾千秋 仕上進行:井上馨司 撮影:スタジオコスモス→三晃プロダクション 録音:二宮健治 編集:福光伸一 効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション) 選曲:宮下滋 オーディオディレクター:小松亘弘 アシスタントプロデューサー:関弘美→蛭田成一 演出助手:折目達也、藤瀬順一、石川敏浩、門田英彦 製作進行:山口彰彦、末永雄一、伏見和浩、藤岡和実 広報:重岡由美子→那須川京子→高橋正秀→川崎悦子→松永佳子(フジテレビ) 録音スタジオ:タバック 現像:東映化学 制作:フジテレビ、東映動画 [編集] 主題歌 オープニングテーマ(全2曲) 「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(第1話(1989年4月26日)から第199話(1993年9月1日)まで) 作詞: 森雪之丞、作曲: 清岡千穂、編曲: 山本健司、歌: 影山ヒロノブ 「WE GOTTA POWER」(第200話(1993年9月8日)から第291話( | ||||||||||||||